Anker(アンカー)のBluetoothキーボード「A7726」を購入・使用しましたのでレビューします。
A7726は約2000円の非常に安価なキーボードですが、値段以上の満足が得られましたよ。
iOS・Android・Mac・Windowsに対応した互換性の高いBluetoothキーボードです。
テンキーがついておらず軽量なので、どこへでも持ち運びできます。
良い点はもちろん、安い価格ならではのイマイチな点も含めてレビューしていきますね。
今回レビューする製品
製品名 | Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード |
メーカー | Anker(アンカー) |
型番 | A7726 |
価格(税込) | 約2000円 |
Anker A7726のオススメポイント
気になる点
- USキーボードのみのラインナップ(JISなし)
- 値段相応のプラスチッキーな質感・打鍵音
- マルチペアリング(複数機器登録)に非対応
Anker A7726の評価
デザイン・質感 | 3.0 |
タイピングのしやすさ | 4.0 |
キー配列 | 4.0 |
携帯性 | 4.5 |
機能性 | 4.0 |
コストパフォーマンス | 4.5 |
デザイン・質感: 3.0
シルバーのフレームにホワイトのキーという構成は、Appleの純正キーボード(Magic Keyboard)によく似たオシャレなデザインです。
Apple製品との相性が良さそうな見た目ですね。
配色はよく似ているのですが、実際に手にとってみるとプラスチックっぽさが目につきます。
外装はキーを含めて全てプラスチック製です。
デザインは悪くないのですが、約2000円という低価格相応の質感ですね。
タイピングのしやすさ: 4.0
薄型のキーボードですが、2mmの十分なキーストローク・反発力がありタイプしやすいですね。
ただしキーの動きに「あそび」がそこそこあるため、剛性感はあまりありません。
またキーピッチは19mmあるため、フルサイズのキーボードと変わらない感覚でタイプできますよ。
打鍵音は若干安っぽいのですが、気にしなければタイピングしやすいので問題ありません。
キー配列: 4.0
USキーボードのみで、JISキーボードが選べないのが大きな特徴ですね。
USとJISではキーの配置が異なるので、JISキーボードに慣れている方には違和感があるかもしれません。
またiOSやMac固有の「Commandキー」が搭載されており、Apple製品にもかなり使いやすくなっています。
携帯性: 4.5
テンキーレスで薄くて軽量なので、携帯性には非常に優れています。
最薄部は5mmしかなく、重さも電池含め実測で212gと非常に軽量です。
ただし電池を入れる部分が分厚くてかさばるのが、やや残念ですね。
(電池駆動なので仕方がありませんが)
機能性: 4.0
iOS・Android・Mac・Windowsに対応しており、互換性が高いのが魅力的ですね。
各OSのショートカットキーも様々なものに対応していて、どのOSでも使いやすいですよ。
互換性が高いだけに、マルチペアリング(複数機器登録)に非対応なのは残念な点です。
使用するデバイスを変更するたびにBluetoothの再ペアリングをしなければならないのは少々面倒です。
コストパフォーマンス: 4.5
約2000円の価格とは思えないほど優れたキーボードだと思います。
打鍵感・携帯性・互換性の全てが優れていて、さらに有線ではなくワイヤレスですからね。
質感や打鍵音はやや安っぽいですが、間違いなくコストパフォーマンスは高いです。
スペック
製品名 | Anker ウルトラスリム Bluetooth ワイヤレスキーボード |
メーカー | Anker(アンカー) |
型番 | A7726 |
価格(税込) | 約2000円 |
サイズ | 284 × 122 × 18.5 mm |
重さ | 190 g |
カラー | ホワイト |
Bluetooth | 3.0 |
接続範囲 | 最大10 m |
連続作業時間 | 360時間 |
電源 | 単4電池 x 2 |
動作環境温度 | -10 - +55 °C |
キーの使用可能回数 | 約500万回 |
対応OS | iOS, Android, Mac, Windows |
まとめ
Anker(アンカー)の「A7726」は約2000円で購入できる非常に安価なBluetoothキーボードです。
約2000円の価格とは思えないほどタイピングしやすく、携帯性や互換性にも優れています。
口コミの評判も良く、多くのユーザーが特にデザイン・コスパに満足しています。
安っぽい質感・打鍵音さえ気にならなければ、コスパが高くて携帯性に優れた非常にオススメのBluetoothキーボードです!