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AQUOS sense3 basic SHV48 スペックまとめ・評価 | 大容量バッテリー搭載のエントリースマホ

AQUOS sense3 basic_アイキャッチ画像

2020年6月に発売のスマートフォン「AQUOS sense3 basic SHV48」のスペックをまとめ、評価をします。

2019年末に登場した「AQUOS sense3」の下位モデルです。全体的にスペックダウンしましたが、引き続き大容量バッテリーが搭載されています。

スペックが低めのエントリースマホながら、上質なアルミボディが引き続き採用されている点も特徴的ですね。

今回紹介する製品

メーカー SHARP(シャープ)
製品名 AQUOS sense3 basic
キャリア au
型番 SHV48
発売日 2020年6月19日
価格(税込) 22,000円
発売からしばらく経過していることもあり、イオシスなどの中古スマホショップでは1万円台前半で未使用品が入手可能です。

AQUOS sense3 basic SHV48(未使用品)をイオシスで見てみる

AQUOS sense3 basicのオススメポイント

4000mAhの大容量バッテリー搭載
防水・防塵MIL規格に対応
質感の高いアルミボディを採用
スペックの抑えられたエントリースマホながら、バッテリーは非常に優秀ですね。

気になる点

  • おサイフケータイに対応していない
  • 指紋センサーを搭載していない
  • RAM・ROM容量が少ない(3GB / 32GB)
生体認証は必然的に顔認証を使うことになります。

AQUOS sense3 basicの特徴・評価

デザイン・質感 4.0
携帯性 4.0
レスポンス 3.0
画面表示 3.5
バッテリー 4.5
カメラ 2.5
機能性 3.0
コストパフォーマンス 3.5

デザイン・質感: 4.0

AQUOS sense3 basic_外観

スペックの抑えられたエントリーモデルながら、樹脂ではなくアルミボディを採用しています。

見た目や触り心地が上質なのに加えて、耐久性もあります。

カラーバリエーションはライトカッパー・シルバー・ブラックの3色です。

アルミの質感の良さが伝わりそうなカラバリですね。

携帯性: 4.0

サイズは縦147 x 幅70 x 厚さ8.9 mmです。

適度にコンパクトなサイズで、片手でも操作しやすいです。

重さも167gとなっており、比較的軽量ですね。

コンパクトではありますが、ディスプレイも十分大きくて絶妙に使いやすいサイズと言えます。

DAI
最近のスマホで言うと、iPhone 12とほぼ同じサイズ・重さですね。

レスポンス: 3.0

AQUOS sense3 basicが搭載するCPU「Snapdragon 630」は最近のエントリーモデル並みの性能ですが、WEBブラウジングのような負荷のかからない操作であれば問題ありません

ただし、ゲームを快適に遊ぶには力不足な性能です。

また、RAMは3GBと少ないため、アプリを複数立ち上げて作業をするといった使い方には向きません。

画面表示: 3.5

AQUOS sense3 basic_ディスプレイ

ディスプレイは5.5インチFHD+(2160 x 1080ピクセル)液晶を搭載しています。

上位モデルの「AQUOS sense3」も同じ液晶を採用していますが、かなり発色が良く見やすい印象です。

省エネのIGZOディスプレイを搭載していることもあり、バッテリー持ちにも貢献しています。

バッテリー: 4.5

バッテリー容量は4000mAhです。

スペックを抑えたエントリーモデルながら、バッテリーは上位モデルと同じ大容量です。

バッテリーはAQUOS sense3 basicの一番の強みと言えるでしょう。

ワイヤレス充電には残念ながら対応していません。

カメラ: 2.5

AQUOS sense3 basic_カメラ

1200万画素(広角、F2.0)のカメラを背面に搭載しています。

上位モデルの「AQUOS sense3」から超広角カメラが省かれて、広角のみのシングルカメラとなっています。

シングルカメラですが、人物を撮るときには背景をぼかすことができます

また、AIが被写体やシーンを自動検知し最適なモードで撮影できます。

また、前面には800万画素(F2.2)のカメラを搭載しています。

機能性: 3.0

エントリーモデルながら、防水・防塵にはしっかり対応しています。

さらにMIL規格にも対応しており、耐衝撃や高低温などといった耐久性の高さが特徴です。

国産モデルらしく防水・防塵に対応している一方で、おサイフケータイやNFCには対応していません。上位モデルには搭載されているだけに、残念なポイントです。

また、指紋センサーもsense3とは異なり省かれています。生体認証は顔認証にしか対応していない点にも注意が必要です。

コストパフォーマンス: 3.5

auでの価格は税込22,000円と安価ではありますが、発売時から価格は変わっていません。

発売(2019年6月)からしばらく経過しており、お買い得感は薄れています。

ただし、イオシスなどの中古スマホショップでは1万円台前半で未使用品が販売されており、かなりお買い得に入手することが可能です。

AQUOS sense3 basic SHV48(未使用品)をイオシスで見てみる

 

AQUOS sense3 basicをオススメしたいユーザー

  • スペックよりも安さを重視したい
  • バッテリー持ちを最優先させたい
  • おサイフケータイを必要としていない

スペック

メーカー SHARP(シャープ)
製品名 AQUOS sense3 basic
キャリア au
型番 SHV48
発売日 2020年6月19日
価格(税込) 22,000円
OS Android 9(Android 11へアップデート可能)
本体サイズ 縦147 x 幅70 x 厚さ8.9 mm
重さ 167 g
カラー ライトカッパー、シルバー、ブラック
ディスプレイサイズ・種類 5.5インチ液晶(IGZO)
デイスプレイ解像度 Full HD+(2160 x 1080ピクセル)
バッテリー容量 4000 mAh
Qi(ワイヤレス充電) ×
CPU Snapdragon 630
内蔵メモリ 3 GB RAM / 32 GB ROM
外部メモリ microSD(最大512 GB)
アウトカメラ画素数 1200万画素(広角、F2.0)
インカメラ画素数 800万画素(F2.2)
対応バンド 未定
SIMスロット nanoSIM x 1
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
USB Type-C
おサイフケータイ ×
NFC ×
防水・防塵 IP5/8 IP6X
イヤホンジャック
生体認証

まとめ

「AQUOS sense3 basic SHV48」はスペックを抑えたエントリーモデルながら、4000mAhの大容量バッテリーやアルミボディを採用しているのが特徴です。

優れた面がある一方、ベースの「AQUOS sense3」からはスペックがある程度抑えられています。

価格は非常に安く、初のスマホやサブスマホにオススメです。