「Android One S8」のスペックをまとめ、評価をします。
Android One S8は名前の通り、最新OSをシンプルなUIで使える「Android One」を採用しているのが特徴です。
発売から2年間は最低1回OSのバージョンアップが保証されており、安心して使うことができます。
4100mAhの大容量バッテリーを搭載し、おサイフケータイ、防水・防塵に対応しているのも嬉しいポイントです。
Android One S8の基本情報
製品名 | Androind One S8 |
メーカー | 京セラ |
発売日 | 2020年12月17日 |
取扱キャリア | Y!mobile(ワイモバイル) |
価格(税込) | 36,000円 |
Android One S8はワイモバイルが単独で取扱しています。
価格は税込36,000円ですが、ワイモバイルオンラインストアでは最大15,840円の割引を実施しています。
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Android One S8のオススメポイント
気になる点
- 指紋認証に対応していない
- 大きなノッチとディスプレイ下部の太いベゼル
Android One S8の特徴・評価
デザイン | 3.5 |
携帯性 | 3.5 |
レスポンス | 3.0 |
ディスプレイ | 3.5 |
バッテリー | 4.0 |
カメラ | 3.5 |
価格 | 3.5 |
最新OSとシンプルなUIが特徴の「Android One」
Android One S8は最新OSとシンプルなUIを搭載する、「Android One」スマートフォンです。
発売時点で最新のAndroid 11を搭載していますが、発売から2年間は最低1回以上のOSアップデートが保証されています。
さらにGoogle独自のシンプルなUIが採用されており、直感的に使いやすいのも特徴です。
毎月のセキュリティアップデートが3年間実施されるのも安心です。
サイズはやや大きめだが、扱いやすい軽さ
サイズは縦162 x 幅76 x 厚さ8.7mmとスマホとしてはやや大きめなサイズです。
一方で重さは169gとサイズの割に軽めです。
CPUは「Helio P65」、RAMは4GB搭載で普段使いには十分
CPUはミドルレンジ向けの「MediaTek Helio P65 (MT6768)」を搭載します。
AnTuTuベンチマーク(v8)のスコアは15万点前後となっており、ブラウザや動画視聴など普段使いには十分な性能です
ただし動作の重いゲームを遊ぶにはやや非力な性能です。ゲームをするなら、スペックを要求されない軽めのものに留めておきましょう。
RAMは4GBを搭載しており、ほとんどの場面では十分な容量です。
6.26インチ液晶ディスプレイ搭載
6.26インチ液晶ディスプレイ(FHD+: 2280 x 1080)を搭載しています。
有機ELではありませんが、解像度は高精細で見やすいディスプレイです。
ただし、最近のスマホにしてはノッチが大きめなのが気になります。
ディスプレイ下部のベゼルも結構太いのも気になりますね。
急速充電対応の4100mAh大容量バッテリー搭載
バッテリーは4100mAhの大容量を搭載しており、バッテリー持ちは安心です。
USB PDの急速充電にも対応しており、対応の充電器を使えば150分でフル充電することができます。
ワイヤレス充電には非対応です。
広角+超広角のデュアルカメラ搭載
背面には広角+超広角のデュアルカメラを搭載しています。
広角カメラは1600万画素、超広角カメラは800万画素と画素数だけを見ると平凡なスペックです。
ただし超広角カメラの画角は135°と非常に広範囲なので使いやすそうです。
また、背景をぼかしたポートレート撮影やAIによるシーン検出にも対応しています。
対応バンドはソフトバンクやワイモバイルに最適
対応バンド一覧
4G | B1, 2, 3, 4, 8, 28, 41 |
3G | B1, 2, 4, 8 |
GSM | 900, 1800, 1900MHz |
各キャリアの4Gバンド対応状況は?
ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル |
△ | △ | ◎ | △ |
4G対応バンドはソフトバンクやワイモバイルに最適な仕様です。
ドコモやauで利用する場合はプラチナバンドが使えないため、郊外や山間部では繋がりにくい場面が出てきます。
また、楽天モバイルで利用する場合はau回線(Band 18)が使えないため、あまり実用的ではありません。
約3.6万円の価格は特別安くないが、割引適用なら安い
価格は税込36,000円とミドルレンジスマホとしては標準的です。
スペックを考慮すると特別安いとは言えませんが、割引を適用すれば結構お買い得に購入できます。
ワイモバイルオンラインストアでは、新規・MNPで最大15,840円の割引がされます。
機種変更でも7,200円の割引が適用されますので、実質2万円台での購入が可能です。
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Androind One S8のスペック
メーカー | 京セラ |
発売日 | 2020年12月17日 |
価格(税込) | 36,000円 |
本体サイズ | 縦162 x 幅76 x 厚さ8.7mm |
重さ | 169g |
カラー | ホワイト、ペールブルー、ブラック |
ディスプレイ | 6.26インチ液晶 (2280 x 1080ピクセル) |
バッテリー容量 | 4100mAh |
ワイヤレス充電 | × |
OS | Android 11 |
CPU | MediaTek Helio P65 (MT6768) |
RAM・ストレージ | 4GB + 64GB |
外部メモリ | microSD(最大1TB) |
アウトカメラ | 1600万画素(広角) 800万画素(超広角、画角135°) |
インカメラ | 800万画素 |
対応バンド | LTE: B1, 2, 3, 4, 8, 28, 41 3G: B1, 2, 4, 8 GSM: 900, 1800, 1900 MHz |
SIMカード | nanoSIM x 1 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.1 |
コネクタ | USB Type-C |
おサイフケータイ/NFC | ○/○ |
防水・防塵 | IPX5 / IPX8、IP6X |
イヤホンジャック | ○ |
生体認証 | 顔認証 |
公式サイト | Android One S8 |
まとめ
Android One S8はその名の通り、「Android One」を採用しているのが特徴のスマートフォンです。
「Androind One」により発売後2年間のOSアップデートが保証され、GoogleのシンプルなUIは直感的で使いやすいです。
「Android One」以外にも、4100mAh大容量バッテリーやおサイフケータイ、防水・防塵も魅力的です。
シンプルなUIに魅力を感じるスマホ初心者から、最新OSを体感したい上級者までの様々なユーザーにオススメしたいスマホです。