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AQUOS sense3 plus 実機レビュー | ステレオスピーカー&バッテリーが魅力的!

AQUOS sense3 plusアイキャッチ画像

2019年12月に発売されたスマートフォンのAQUOS sense3 plus(アクオス・センス・スリー・プラス)の実機レビュー・評価をします。

今回レビューする製品

メーカー SHARP(シャープ)
製品名 AQUOS sense3 plus
キャリア SIMフリー 楽天モバイル ソフトバンク au
型番 SH-M11 SH-RM11 - SHV46
発売時期 2019年12月25日 2019年12月13日 2019年12月20日 2019年12月12日
価格 5万円台後半 48,800円(税込) 51,120円(税込) 46,080円(税込)
SIMフリー版・楽天モバイル 版・ソフトバンク版・au版の4バリエーションがあります

AQUOS sense3 plusのオススメポイント

4000mAhの大容量バッテリー搭載!
ステレオスピーカー搭載で高音質!
DSDV(2枚のSIM同時待受)に対応!
5万円前後でスレテオスピーカー搭載は珍しいですね

気になる点

  • ミドル級CPUのため高負荷なゲームに適さない
  • 望遠カメラなし&超広角カメラに歪みあり
  • スペックの割に価格が高め
もう少し安ければ良かったのですが

AQUOS sense3 plusの評価

デザイン・質感 3.5
携帯性 3.5
レスポンス 4.0
画面表示 4.0
バッテリー 4.5
カメラ 3.5
機能性 4.5
コストパフォーマンス 3.0

デザイン・質感: 3.5

AQUOS sense3 plus外観1

側面・背面の素材は樹脂製となっています。樹脂製ではありますが、上手いこと塗装されており安っぽさは感じません

ただし1.5万円ほど安いAQUOS sense3が外装にアルミを使用していることを考えると、質感にやや物足りなさを感じます

電源キーや音量キーにはアルミを使用しており、押し心地が良いです。

カラーバリエーションはモデルによって異なります。専用色はソフトバンクには「ピンク」、auには「クラッシィブルー」がそれぞれあります。

 

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AQUOS sense3アイキャッチ画像

レスポンス: 4.0

CPUは「Snapdragon 636」を搭載しています。2017年に登場した少々古めのミドルCPUです。

負荷のかかる重いゲームには向きませんが、WEBブラウジングやSNSなど基本的な作業であれば問題ありません

タッチパネルの感度も良好で、スクロールはスペック相応に滑らかに動きます。

ただしアプリの読み込みや切り替わりでは、最新のミドルCPU(Snapdragon 7xx)搭載機種と比較すると遅さを感じます

画面表示: 4.0

AQUOS sense3 plus画面1

ディスプレイは6.0インチFHD+(2220 x 1080ピクセル)液晶を搭載しています。

シャープ製のIGZOディスプレイを搭載しており、液晶の中ではかなり発色が良く見やすいです。

インカメラはディスプレイ外にあるため、画面上部にノッチ(切り欠き)もなくスッキリしています。

バッテリー: 4.5

バッテリー容量は4000mAhです。最新のハイエンドモデル並の容量となっており、バッテリー持ちは非常に優れています。

さらに急速充電にも対応しており、大容量バッテリーを短時間で充電可能です。急速充電器も付属しています。

カメラ: 3.5

AQUOS sense3 plusカメラ1

1220万画素(広角、F1.8)+ 1310万画素(超広角、F2.4)のデュアルカメラをアウトカメラとして搭載しています。

広角カメラは自然な色合いで目立ったノイズもなくそこそこ明るく綺麗な写真が撮れます。

超広角カメラは周辺部がそこそこ歪みますが、かなり広範囲を捉えることができ非常に便利です。

機能性: 4.5

4〜5万円台の価格帯のミドルレンジスマホにしては珍しく、ステレオスピーカーを搭載しています。

モノラルスピーカーを搭載した多くのスマホと比較すると、大きな音量で臨場感があります。ハイエンドスマホほどの音質ではありませんが、迫力は負けていません。

また、SIMフリー版はDSDV(2枚のSIM同時待受)に対応しています。

全モデルがドコモ・au・ソフトバンク系列全てに対応しており、どのキャリアでも快適に使えます。

さらに国内メーカーのスマホらしく、イヤホンジャックを搭載しつつも「おサイフケータイ」や「防水・防塵」には当たり前のように対応しています。

コストパフォーマンス: 3.0

「4000mAhの大容量バッテリー」や「ステレオスピーカー」等機能は充実していますが、4万円台後半〜6万円弱の価格は少し割高に感じます

樹脂製の外装や世代遅れのCPUは、価格なりにもう少し頑張って欲しかった点です。

 

AQUOS sense3 plusをオススメしたいユーザー

  • バッテリー持ちの良いスマホが欲しい
  • スマホ本体のスピーカーで動画や音楽を楽しみたい
  • 「おサイフケータイ」や「防水・防塵性能」が欲しい

スペック

メーカー SHARP(シャープ)
製品名 AQUOS sense3 plus
キャリア SIMフリー 楽天モバイル ソフトバンク au
型番 SH-M11 SH-RM11 - SHV46
発売日 2019年12月25日 2019年12月13日 2019年12月20日 2019年12月12日
メーカー希望小売価格 5万円台後半 48,800円(税込) 51,120円(税込) 46,080円(税込)
OS Android 9 Pie
本体サイズ 縦160 x 幅75 x 厚さ8.7 mm
重さ 175 g
カラー ムーンブルー
ブラック
ホワイト
ムーンブルー
ブラック
ホワイト
ピンク
クラッシィブルー
ホワイト
ディスプレイサイズ・種類 6.0インチ液晶(IGZOディスプレイ)
デイスプレイ解像度 FHD+(2220 x 1080ピクセル)
バッテリー容量 4000 mAh
Qi(ワイヤレス充電) ×
CPU Qualcomm Snapdragon 636 / オクタコア(1.8 GHz + 1.6 GHz)
内蔵メモリ 6 GB RAM
128 GB ROM
6 GB RAM
64 GB ROM
6 GB RAM
128 GB ROM
6 GB RAM
64 GB ROM
外部メモリ microSDXC 512 GB
アウトカメラ画素数 1220万画素(広角、F1.8)
1310万画素(超広角、F2.4)
インカメラ画素数 800万画素(F2.2)
対応バンド LTE: B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 28 / 41
3G: B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8/ 19
GSM:  850 / 900 / 1800 / 1900 MHz
楽天モバイル
ドコモ
au
ソフトバンク
(具体的なバンドは不明)
LTE: B1 / 3 / 8 / 18 / 19 / 28
3G: B1 / 6 / 8 / 19
SIMスロット nanoSIM x 2(DSDV対応)
(1基はmicroSDXCカードスロットと排他利用)
nanoSIM x 1
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
USB Type-C
おサイフケータイ
NFC
防水・防塵 IPX5/IPX8(○)/ IP6X
イヤホンジャック
生体認証 指紋認証、顔認証
SIMフリー版とソフトバンク版のみストレージ容量が128GBです

まとめ

【AQUOS sense3 plus】(アクオス・センス・スリー・プラス)は4000mAhの大容量バッテリーにステレオスピーカーを備えています

さらに「おサイフケータイ」や「防水・防塵」はもちろん、DSDV(2枚のSIM同時待受)にも対応しています。

口コミの評判も良く、多くのユーザーが特にバッテリー性能に満足しています。

4万円台後半〜6万円弱の価格は少々割高感がありますが、バランス良く機能が充実しているバッテリー持ちの良いスマートフォンです!