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Unihertz Atom L スペックまとめ・評価 | メイン機として十分使えるタフネススマホ

Atom L_アイキャッチ画像

Unihertz(ユニハーツ)のスマートフォン「Atom L」のスペックをまとめ、評価をします。

Atom Lは非常に小型なタフネススマホ「Atom」の後継機です。

かなり大型化しましたが、バッテリー容量が2倍以上になるなどスペックは順当に進化しています。

今回紹介する製品

メーカー Unihertz(ユニハーツ)
製品名 Atom L
発売日 2020年10月
価格(税込) 30,499円(Amazon)
Unihertz(ユニハーツ)
クラウドファンディング後、Amazonにて一般販売が開始されています。

Atom Lのオススメポイント

4300mAhの大容量バッテリー
防水・防塵・耐衝撃性に優れた頑丈さ
4インチ画面採用の適度なコンパクトさ
そのほかにもカメラやCPU・メモリなど全体的に進化しています

気になる点

  • スマホにしてはかなり重め
  • おサイフケータイに対応していない
前モデルでは軽さも売りの一つでしたが、Atom Lは重さがデメリットとなってしまっている印象です

Atom Lのスペックまとめ・評価

デザイン・質感 3.5
携帯性 4.0
レスポンス 3.5
画面表示 3.0
バッテリー 5.0
カメラ 3.5
機能性 4.0
コストパフォーマンス 4.5

デザイン・質感: 3.5

Atom L_外観

前モデルのAtomと同様に頑丈そうな見た目をしています。

新しさや高級感は感じられませんが、頑丈さを前面に押し出したデザインが個性的でいいですね。

カラーバリエーションはブラックのみですが、部分的に使われているシルバーやレッドのアクセントが良い雰囲気を醸し出しています

携帯性: 4.0

Atom L_ハンズオン

サイズは縦134.5 x 幅65 x 厚さ17.5 mmです。

Atomよりは大きくなってしまいましたが、それでもスマホの中では小さい方です。初代iPhone SEと同じ画面サイズですからね。

小さすぎるAtomと比べると、Atom Lは適度なコンパクトさで使いやすいと思います。

一方の重さは224.5gとなっており、Atomよりも2倍以上重くなってしまいました。実際に持ってみるとかなり重く感じると思います。

軽さも売りの一つだったAtomに対して、Atom Lは重さがデメリットとなってしまっている印象です。

レスポンス: 3.5

ミドルレンジ向けCPU「Helio P60」やRAM 6GBストレージ128GBを搭載します。

Atomからは着実に性能アップしており、大型化された画面と相まってゲームもある程度は問題なく遊べるでしょう。

もちろん、ブラウザやSNS、動画視聴など基本的な作業には十分な性能です。

頑丈さだけでなく、スマホとしての基本的な性能を重視した姿勢は評価できますね。

画面表示: 3.0

4インチ液晶ディスプレイ(1136 x 640)を搭載しています。

最近のスマホの基準からすれば小さめですが、2.45インチのAtomからはかなり大型化されています。

Atomのディスプレイは小さすぎて使いにくい場面が結構ありましたが、4インチあれば安心ですね。

バッテリー: 5.0

バッテリー容量は4300mAhと、コンパクトなサイズながらかなり大容量です。

Atomの2倍以上の容量となっており、バッテリー持ちは安心できそうです。

急速充電にも対応しています。

カメラ: 3.5

背面には4800万画素、前面には800万画素のカメラを搭載しています。

サムスン製の4800万画素センサー(1/2インチ)が採用されており、Atomよりも画質向上を果たしているでしょう。

シングルカメラなので望遠や超広角の撮影には向きませんが、画質には期待ができそうです。

機能性: 4.0

Atom L_SIM

DSDV(2回線同時待受)や各キャリアの周波数に対応しています。

ちなみにmicroSDを使用する場合はSIMを1枚しかセットできません。

画面外下部には指紋センサーが搭載されています。

防水・防塵に対応するのはもちろん、MIL規格をクリアしており極限環境にも耐え得る性能となっています。

NFCには対応するものの、おサイフケータイには対応していません。

コストパフォーマンス: 4.5

価格は30,499円(税込)となっており、スペックの割にお買い得に感じます。

MIL規格に対応した頑丈さをはじめ、大容量バッテリーや強化されたCPU性能など価格以上のスペックだと感じます。

 

Atom Lをオススメしたいユーザー

  • 人とは違った個性的なスマホがほしい
  • 防水・防塵・耐衝撃性などの頑丈さを重視したい
  • 重くても気にせず使える

スペック

メーカー Unihertz(ユニハーツ)
製品名 Atom L
発売日 2020年10月
価格 30,499円
OS Android 10
本体サイズ 縦134.5 x 幅65 x 厚さ17.5 mm
重さ 224.5 g
カラー ブラック
ディスプレイサイズ・種類 4インチ液晶
デイスプレイ解像度 1136 x 640ピクセル
バッテリー容量 4300 mAh
Qi(ワイヤレス充電) ×
CPU Helio P60 オクタコア (2.0GHz)
RAM・ストレージ 6GB + 128GB (UFS2.1)
外部メモリ microSD
アウトカメラ 4800万画素
インカメラ 800万画素
対応バンド FDD/TDD LTE: B1/ 2/ 3/ 4/ 5/ 6/ 7/ 8/ 12/ 13/ 17/ 18/ 19/ 20/ 25/ 26/ 28/ 34/ 38/ 39/ 40/ 41/ 66
WCDMA: B1/ 2/ 4/ 5/ 6/ 8/ 19
CDMA2000: BC0/ BC1
TDSCDMA: B34/ 39
GSM: B2 /3 /5 /8
SIMスロット nanoSIM x 2
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.2
USB Type-C
おサイフケータイ ×
NFC
防水・防塵 IP68
イヤホンジャック
生体認証 指紋
Unihertz(ユニハーツ)
耐久性を重視したタフネススマホですが、スペックは全体的に優れていますね。

まとめ

Unihertz(ユニハーツ)製のスマートフォン「Atom L」を紹介してきました。

Atom Lは見た目の通り、頑丈さが売りのスマホです。

前モデルのAtomよりもかなり大型化してしまいましたが、その分全体的なスペックはかなり向上しておりメイン機として使用しても問題なさそうです。

お手軽価格で頑丈かつ普段遣いもできる、個性的な万能スマホですね。