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ロジクール G304 レビュー | 非常に高コスパなワイヤレスゲーミングマウス

G304_アイキャッチ画像

Logicool(ロジクール)のワイヤレスゲーミングマウス「G304 」を購入・使用しましたのでレビューします。

G304は2018年8月にロジクールから発売されたゲーミングマウスのスタンダードモデルです。

約4,000円と非常に安価ではありますが、上位モデル譲りのセンサーやワイヤレス技術など十分なゲーミング性能を持ち合わせています。

それでは詳しく「G304」のレビューをしていきます。

今回レビューする製品

製品名 G304
メーカー Logicool(ロジクール)
ジャンル ワイヤレスゲーミングマウス
発売日 2018年8月10日
価格(税込) 4,091円
(2020年6月13日現在)
安価なのでそこまで期待はしていなかったのですが、期待以上の性能に大満足です

ロジクール G304のオススメポイント

ワイヤレスゲーミングマウスながら約4,000円という非常に安い価格
上位モデル並みのセンサー・ワイヤレス搭載で十分なゲーミング性能
ボタンのプログラムやDPI設定など充実したカスタマイズ性
約4,000円とは思えない性能ですね

気になる点

  • 左右対象でコンパクトなのでフィット感はイマイチ
  • クリック感は価格なりの安っぽさ
コンパクトな分、軽量なので疲れにくくて操作しやすいですね

ロジクール G304の評価

デザイン・質感 3.5
動作精度 4.5
フィット感 3.5
耐久性 4.0
静音性 3.5
機能性 4.0
コストパフォーマンス 5.0

デザイン・質感: 3.5

G304_外観1

左右対称の形状をしており、オーソドックスなマウスといった感じです。

ゲーミングマウスながら落ち着いた形状なので、プライベートだけでなくビジネスでの利用にも適していると思います。

G304_外観2

表面の質感はややざらつきのあるプラスチックで、約4000円の価格なりの印象ですが悪くはありません。

最近流行のRGBライティングには対応しておらず、「ロジクールG」のロゴなどは光りません。

動作精度: 4.5

ロジクールの「HEROセンサー」やワイヤレス「LIGHTSPEED」を搭載しており、トラッキング性能が高く遅延も全く感じられません。

「Pro」や「G703」など上位モデルと同様のセンサー(DPIは異なる)を採用してるため、当然ですが上位モデルとのトラッキング精度の違いは感じられません。

G304_USBレシーバー

接続は付属のUSBレシーバーを使います。付属のUSB延長ケーブルを使えば、レシーバーとマウスの距離を縮めることができます。

最大DPIは12000に抑えられていますが、普通は12000あれば十分かなと思います。

約4000円と安価ながら、上位機譲りの動作精度には感心します。

フィット感: 3.5

G304_かぶせ持ち
かぶせ持ち

左右対称の形状となっており、手に馴染むようなフィット感はあまりありません

サイズもゲーミングマウスにしては比較的コンパクトなので、手のひら全体で包み込む「かぶせ持ち」には向かないですね。

G304_つまみ持ち
つまみ持ち

コンパクトかつ軽量なので、指先のみで支える「つまみ持ち」が操作しやすくてオススメです。

G304_重さ

ちなみに乾電池込でも実測重量は96.5gと非常に軽量です。

耐久性: 4.0

左右ボタンは1000万回のクリック耐久性があります。

1000万回もクリックすることは無いと思うので、十分安心できますね。

ただし、左右ボタン以外のトータルの耐久性は実際にしばらく使用してみないと分からないので今後検証していきたいと思います。

静音性: 3.5

クリック音は「カチカチ」という聞き慣れた、やや安っぽい音です。

音量は一般的なマウスといった感じで、静音マウスに比べれば大きな音がします。

クリック感も一般的なマウスといった感じです。

ストロークが深くクリック感が重めなのは、ゲーミングマウスとしてはやや気になるポイントです。

クリック感は上位モデルとは明確に異なりますね。約4000円という価格を感じさせます

スクロールホイールは程よい抵抗がありつつも、比較的静かで好印象ですね。

 

静音性を重視したマウスなら、こちらがオススメ!

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機能性: 4.0

G304_G HUB 1

計6つのボタンを搭載し、ロジクールのソフトウェア「G HUB」を使うことで全てのボタンがプログラム可能です。

G304_G HUB 2

DPIは200〜12000の範囲で5段階設定しておくことができ、スクロールボタン下の「DPIボタン」を押すことでDPIの切替ができます。

バッテリーには単三電池を1本使用します。デフォルトのパフォーマンスモードで最大250時間駆動しれくれます。

省電力なエンデュランスモードもありますが、カーソルのカクツキが気になるのであまりオススメはしません。

特に144Hz以上のゲーミングモニターを使用していると、余計にカクツキが気になると思います。

コストパフォーマンス: 5.0

ワイヤレス接続のゲーミングマウスながら、約4,000円と非常に安価です。

安価とはいえ、上位モデル譲りのセンサーやワイヤレス技術が搭載され十分なゲーミング性能です。

価格が約4倍の「Razer Basilisk Ultimate」も使用していますが、正直価格差だけの性能差があるようには感じません。

約4,000円という価格は、かなりお買い得ですね。

スペック

製品名 G304
メーカー Logicool(ロジクール)
発売日 2018年8月10日
価格(税込) 4,091円
(2020年6月13日現在)
カラー ブラック、ホワイト
サイズ 116.6mm(縦) × 62.15mm(横) × 38.2mm(高さ)
重さ 99 g
センサー HERO
接続方式 ワイヤレス(2.4 GHz)
解像度 200~12,000 DPI
最大認識速度 400 IPS
最大加速度 40 G
レポートレート 1000 Hz (1 ms)
ボタン数 6
オンボードメモリ 1つのプロファイルを保存可能
電池駆動時間 約250時間
RGBライティング ×
要件 Windows 7以降
macOS 10.11以降
Chrome OS
USBポート
電池残量が15%になるとDPIボタン下のライトで通知してくれるので、電池切れの心配もありません

まとめ

ロジクール G304」は約4,000円で購入できるワイヤレスゲーミングマウスのスタンダードモデルです。

安価ながら「HEROセンサー」や「LIGHTSPEEDワイヤレス」など、上位モデル譲りの性能を持ち合わせています。

クリック感や質感など価格を感じさせる面もありますが、十分なゲーミング性能ながら非常に安価で高コスパなオススメのマウスです。