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スマホ用保護フィルムの種類と選び方 | 素材にこだわろう!

スマホ用保護フィルム_アイキャッチ画像

スマートフォン用保護フィルムの種類と選び方を紹介します。

スマホの保護フィルムは素材によって貼りやすさや仕上がり等がかなり異なります。ガラスやPET等素材ごとにメリット・デメリットがあり、素材はフィルムを選択する上で重要なポイントです。

素材をはじめとした保護フィルムの特徴を紹介していきますので、フィルム選びの参考にしてみてください。

【素材別】スマホ用保護フィルムの種類と特徴

ガラスフィルム:平面ディスプレイならこれ一択!

スマホ用保護フィルム_ガラス
ガラスフィルム(iPad mini 5th)

メリット

  • 指の滑りが良くて操作しやすい
  • 指紋が付きにくい
  • 傷がつきにくく、長く使える

デメリット

  • 基本的に曲面ディスプレイには向かない
  • 分厚いためケースと干渉する場合がある
  • ディスプレイ内指紋認証の精度が落ちる

ガラスフィルムの特徴はなんと言っても操作性と耐久性の良さですね。

スワイプやフリックをする際に指が引っかかることなくスムーズに操作できます。

また傷がつきにくいので、長期間快適に使い続けることができます。

使い心地は圧倒的に優れているので、できればガラスフィルムを選択したいですね。

ただし、最近増えてきた曲面ディスプレイには基本的に向いていないので注意しましょう。

分厚いためケースと干渉しやすかったり、ディスプレイ内指紋認証の精度が落ちる点にも注意が必要です。

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Mi Note 10 フィルム_アイキャッチ画像
プラスチック製フィルムみたいな柔らかさがないので、位置決めがしやすく簡単に貼れますね

PETフィルム:ガラケー時代から使われてきた元祖「保護フィルム」

スマホ用保護フィルム_PET
PETフィルム(LG style3 L-41A)

メリット

  • 薄くてケースと併用しやすく、見た目もスマート
  • ディスプレイ内指紋認証が問題なく使える
  • 安価に購入できる商品が多い

デメリット

  • 指紋や傷がつきやすい
  • 指の滑りはガラスフィルムに劣る
  • 曲面にはフィットしないので平面部しか保護できない

PETフィルムはガラケー時代から使われている、いわゆる「保護フィルム」と呼ばれている製品です。

薄いのでフィルムを「貼った感」があまりなく、スマートな見た目を維持できるのは嬉しい特徴ですね。また薄さのおかげでケースと干渉する心配もありません

ただし薄くて柔らかいため、綺麗に貼るのはやや難しいです。

また指紋や傷の付きやすさ・指の滑りはどうしてもガラスフィルムに劣ります

ガラスフィルムと違って割れる心配が無いのは安心ですね

TPUフィルム:曲面ディスプレイを全面保護できる!

スマホ用保護フィルム_TPU
TPUフィルム(HUAWEI P40 Pro)

メリット

  • 曲面ディスプレイを全面保護できる
  • 非常に薄くてフィルムの存在感がない

デメリット

  • かなり柔らかく貼るのが難しい
  • ゴムっぽい質感で指の滑りが独特
  • 指紋・汚れが目立ちやすい

TPUフィルムは最近増えてきた「曲面ディスプレイ」を全面保護するための製品です。

非常に薄くて柔らかいので貼るのは難しいのですが、曲面でも浮くことなくフィットしてくれます。

フィルムの感触は独特でゴムみたいな感じです。指の滑りがあまり良くないのは気になりますね。

どうしても曲面まで保護したい場合には使うのもアリだと思いますが、平面の保護だけでも十分ならガラスもしくはPETフィルムがオススメですね。

TPUフィルムは指の滑りが悪すぎて使い物にならないものもあるので、レビューを確認して慎重に購入することをオススメします

まとめ

ガラス・PET・TPUとフィルムには主に3つの素材がありますが、一番のオススメはガラスフィルムですね。

指の滑りや耐久性・貼りやすさ等、総合的にガラスが優れています。

とはいえPETやTPUのプラスチックフィルムにもメリットはありますので、素材に着目しつつ自分に最適なフィルム選びをしてみましょう