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AQUOS zero5G basic スペックまとめ・評価 | ミドルレンジながら5G対応や4倍速有機EL搭載

AQUOS zero5G basic_アイキャッチ画像

SHARP(シャープ)のスマートフォン「AQUOS zero5G basic」のスペックをまとめ、評価をします。

4倍速(240Hz)の有機ELディスプレイや5G対応のCPU「Snadpragon 765G」を搭載するミドルレンジスマホです。

トリプルカメラの採用やAQUOS初のナイトモード搭載など、カメラにも力が入っています

今回紹介する製品

メーカー SHARP(シャープ)
製品名 AQUOS zero5G basic DX AQUOS zero5G basic
キャリア au ソフトバンク
型番 SHG02 -
発売日 2020年9月19日 2020年10月9日
価格(税込) 81,315円 65,520円
au版は8GB + 128GB、ソフトバンク版は6GB + 64GBのメモリを搭載します

AQUOS zero5G basicのオススメポイント

4倍速(240Hz)表示の有機ELディスプレイ
5G対応のCPU「Snapdragon 765G」
画角125°の超広角カメラと光学3倍の望遠カメラ
ミドルレンジモデルとは思えないほど高性能なディスプレイですね

気になる点

  • ディスプレイ下部のベゼルがやや太い
性能面で気になる点は今のところ見当たりません

AQUOS zero5G basicの特徴・評価

デザイン・質感 4.0
携帯性 3.5
レスポンス 4.0
画面表示 5.0
バッテリー 4.0
カメラ 4.0
機能性 4.5
コストパフォーマンス 3.5

デザイン・質感: 4.0

AQUOS zero5G basic_外観1

シンプルでオーソドックスなデザインとなっており、今までのAQUOS zeroシリーズとは対照的です。

シリーズ初のミドルレンジモデルということで、高価格帯のモデルとはあえて差別化しているのかもしれません。

カラーバリエーションはau版がブラックとホワイト、ソフトバンク版がブラックとブルーです。

どの色もシンプルで多くの層に受け入れられそうです。

携帯性: 3.5

サイズは縦161 x 幅75 x 厚さ9.0 mmです。

やや大きめですが最近のスマホの標準的なサイズですね。

重さは182gです。サイズの割に軽量だと感じます。

ただし従来のzeroシリーズとは異なり、スマホ6インチ台最軽量を謳うほどのインパクトはありません。

レスポンス: 4.0

AQUOS zero5G basic_スペック

5G対応のミドルレンジ向けCPU「Snapdragon 765G」を搭載します。

メモリ(RAM)とストレージはau版が「8GB + 128GB」、ソフトバンク版が「6GB + 64GB」となります。

ミドルレンジ最高峰の性能を持つCPUとなっており、ブラウザからゲームまであらゆるアプリが快適に動作します。

画面表示: 5.0

AQUOS zero5G basic_ディスプレイ

6.6インチ有機ELディスプレイ(FHD+: 2340 x 1080)を搭載しています。

120Hz表示に黒画面を挿入することで、240Hz(4倍速)表示を実現しています。

先に登場したAQUOS zero2も同様に4倍速のディスプレイですが、驚くほど滑らかです。

タッチ検出も240Hz(毎秒240回)と非常に感度が良く、ゲームにも最適です。

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AQUOS zero2_アイキャッチ画像

バッテリー: 4.0

AQUOS zero5G basic_バッテリー

バッテリー容量は4050mAhです。

特別多い容量ではありませんが、4000mAhあればある程度は安心です。

ひたすらゲームで酷使するような使い方をしなければ、バッテリー持ちは問題ないでしょう。

カメラ: 4.0

AQUOS zero5G basic_カメラ

広角 4800万画素(F1.8)
超広角 1310万画素(F2.4、画角125°)
望遠 800万画素(F2.4、光学3倍、PDAF)

メインの広角カメラに加えて、画角125°の超広角カメラや光学3倍の望遠カメラを搭載します。

高速オートフォーカス「新ハイブリッドAF」やAQUOS初のナイトモードも搭載します。

上位モデルのAQUOS zero2よりもカメラが充実しており、かなりカメラに力が入っていることがわかります。

機能性: 4.5

5Gに対応し、対象エリア内では高速通信ができます。

本体上下にはDOLBY ATMOS対応のステレオスピーカーを搭載しており、臨場感のあるサウンドを楽しむことができます。

生体認証は指紋認証と顔認証に対応しています。指紋センサーは画面内に搭載されています。

AQUOSらしく、おサイフケータイや防水・防塵にも対応しています。

microSDや3.5mmイヤホンジャックにも対応します。

コストパフォーマンス: 3.5

ハイエンドに近いスペックとなっており、ミドルレンジモデルとしては高価ですね

特に8GB +128GB仕様のau版は8万円を超えており、価格もハイエンド並みとなっています。

スペック差を考慮しても、6万円台半ばで購入できるソフトバンク版の方がお買い得ですね。

 

AQUOS zero5G basicをオススメしたいユーザー

  • 4倍速の滑らかな画面でゲームを楽しみたい
  • 様々な距離やシーンでカメラを使いたい
  • 5G通信を体感したい

スペック

メーカー SHARP(シャープ)
製品名 AQUOS zero5G basic DX AQUOS zero5G basic
キャリア au ソフトバンク
型番 SHG02 -
発売日 2020年9月19日 2020年10月9日
価格 81,315円 65,520円
OS Android 10
本体サイズ 縦161 x 幅75 x 厚さ9.0 mm
重さ 182 g
カラー ブラック、ホワイト ブラック、ブルー
ディスプレイサイズ・種類 6.4インチ有機EL(240Hz)
デイスプレイ解像度 Full HD+(2400 x 1080ピクセル)
バッテリー容量 4050 mAh
Qi(ワイヤレス充電) ×
CPU Snapdragon 765G
ストレージ・RAM 8GB + 128GB 6GB + 64GB
microSD ○(最大1TB)
アウトカメラ画素数 4800万画素(広角、F1.8)
1310万画素(超広角、F2.4、画角125°)
800万画素(望遠、F2.4、光学3倍、PDAF)
インカメラ画素数 1630万画素(F2.0)
対応バンド 5G: n77, n78
LTE: B1, 3, 8, 18, 19, 26, 28, 42
3G: B1, 6, 8, 19
5G: n77
LTE: B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 28, 38, 41, 42
3G: B1, 2, 4, 5, 6, 8, 19
GSM: 850, 900, 1800, 1900 MHz
SIMスロット nanoSIM x 1
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.1
USB Type-C
おサイフケータイ
NFC
防水・防塵 IPX5・IPX8/IP6X
イヤホンジャック
生体認証 指紋認証(画面内)、顔認証
ハイエンドモデルかと思ってしまうほどの充実したスペックです

まとめ

SHARP(シャープ)のスマートフォン「AQUOS zero5G basic」を紹介してきました。

5G対応をはじめ、ディスプレイやカメラなどミドルレンジとは思えないほど充実したスペックとなっています。

特に4倍速(240Hz)表示の有機ELディスプレイは圧倒的スペックです。

ゲームから写真撮影まで、あらゆる用途で満足に使えそうなスマホですね。