「AQUOS sense4」のスペックをまとめ、評価をします。
AQUOS sense4は先代モデルのコンパクトかつ安価な特徴を維持しつつも、カメラ・CPU・バッテリーが大幅に強化されています。
4570mAhの大容量バッテリーやトリプルカメラ、高性能CPU「Snapdragon 720G」の搭載により写真撮影からゲームまでの様々な用途で快適に使えます。
さらにおサイフケータイや防水・防塵にも対応するなど、抜かりのないスペックとなっています。
AQUOS sense4の基本スペック
キャリア | ドコモ | SIMフリー |
型番 | SH-41A | SH-M15 |
発売日 | 2020年11月12日 (限定カラーは11月6日) |
2020年11月27日 |
本体サイズ | 縦148 x 幅71 x 厚さ8.9mm | |
重さ | 177g | |
ディスプレイ | 5.8インチIGZO(液晶) (2280 x 1080ピクセル) |
|
バッテリー容量 | 4570mAh(15W急速充電) | |
OS | Android 10 | |
CPU | Snapdragon 720G | |
RAM・ストレージ | 4GB + 64GB | |
外部メモリ | microSD(最大1TB) | |
アウトカメラ | 1200万画素(広角、F2.0) 1200万画素(超広角、F2.4、画角121°) 800万画素(望遠、F2.4、光学2倍) |
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インカメラ | 800万画素(F2.0) | |
価格(税込) | 37,224円 | 39,490円 |
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AQUOS sense4のオススメポイント
気になる点
- やや少なめなRAM容量(4GB)
AQUOS sense4の特徴・評価
デザイン | 4.5 |
携帯性 | 4.5 |
レスポンス | 4.0 |
ディスプレイ | 4.0 |
バッテリー | 5.0 |
カメラ | 4.0 |
対応バンド | 5.0 |
価格 | 4.5 |
アルミボディを採用し、カラーは7色も用意
先代のAQUOS sense3に引き続き、アルミボティを採用してるのが特徴です。側面と背面を一体化した構造となっており、しっかりとした握り心地かつ見た目も上質です。
指紋センサーも先代と同様に、前面に配置されています。
カラーバリエーションは非常に多く、ドコモ版には7色、SIMフリー版には3色用意されています。
ドコモ版のレッド・ブルー・イエローの3色は、ドコモオンラインショップ限定カラーとなっています。
コンパクトで持ちやすいサイズだけど少し重め
サイズは縦148 x 幅71 x 厚さ8.9 mmです。
スペック強化・大画面化しているにもかかわらず、先代モデルのコンパクトさを維持しています。
重さは177gです。サイズの割にはやや重めな印象です。
高性能CPU「Snapdragon 720G」搭載でゲームもOK
CPUはミドルレンジ向けの「Snapdragon 720G」を搭載します。
ミドルレンジとしては高性能となっており、ゲームも快適に動作します。
RAMは4GB、ストレージは64GBを搭載しています。
RAM 4GBでもサクサク快適に動作します。
ただし、バックグラウンドで起動しているアプリが勝手に終了したり、ブラウザでタブを切り替えた際に再読み込みになるなどメモリ不足を感じる面もあります。
AQUOS sense4と同スペック(Snapdragon 720G、RAM 4GB)のRedmi Note 9Sを普段使用していますが、ゲームやブラウザをはじめ動作は快適ですね。
「Redmi Note 9S」を購入しましたので、実機レビューをします。 RAMとストレージは4GB/64GB、色はインターステラグレーを選択しました。 「Redmi Note 9S」は 価格は[…]
5.8インチIGZOディスプレイは省エネかつ高画質
5.8インチIGZO液晶ディスプレイ(FHD+: 2280 x 1080)を搭載しています。
シャープのIGZO液晶は省エネかつ高画質なのが特徴です。
ディスプレイ上部にはインカメラを収めるためのノッチが、下部には指紋センサーが搭載されています。
AQUOS史上最大の4570mAh大容量バッテリー搭載
バッテリー容量は4570mAhです。
AQUOS史上最大のバッテリー容量となっており、バッテリー持ちは安心です。
ワイヤレス充電には非対応です。
広角・超広角・望遠のトリプルカメラ搭載
アウトカメラ | 1200万画素(広角、F2.0) 1200万画素(超広角、F2.4、画角121°) 800万画素(望遠、F2.4、光学2倍) |
インカメラ | 800万画素(F2.0) |
背面には広角+超広角+望遠のトリプルカメラを搭載しています。
超広角カメラで近距離を広範囲に撮影できますし、光学2倍の望遠カメラを使えば遠距離も撮影できます。
さらに被写体をAIが自動で判別する「AIオート」を搭載しており、夜景も自動で判別してくれます。
動画撮影時に自動で綺麗な構図の写真を残してくれる「AIライブシャッター」や、15秒のショートムービーを自動作成してくれる「AIライブストーリー」と呼ばれる機能も搭載しています。
対応バンドはSIMフリー版だけでなくドコモ版も充実
対応バンド一覧
ドコモ版 | SIMフリー版 | |
4G | B1, 3, 5, 8, 12, 17, 18, 19, 26, 39 | B1, 3, 5, 8, 12, 17, 18, 19, 39, 41 |
3G | 3G: B1, 5, 6, 8, 19 | 3G: B1, 5, 6, 8, 19 |
GSM | 850, 900, 1800, 1900MHz | 850, 900, 1800, 1900MHz |
各キャリアの4Gバンド対応状況は?
ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル | |
ドコモ版 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
SIMフリー版 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
SIMフリー版はもちろん、ドコモ版の4Gバンドは国内のキャリア全てをカバーします。
また、SIMフリー版はDSDV(デュアルSIM・デュアルVoLTE)に対応していますが、ドコモ版はシングルSIM仕様となっています。
おサイフケータイや防水・防塵はもちろん、MIL規格にも対応
先代モデルと同様におサイフケータイ、防水・防塵、MIL規格に対応しています。
キャップレス防水構造や水滴が付いても操作可能なディスプレイを採用しており、防水対応ながら使いやすい仕様となっています。
MIL規格は耐衝撃(落下)など19項目をクリアしており、うっかり端末を落としてしまっても安心です。
スペックが向上しつつも価格は先代モデル並み
価格はドコモ版が税込で37,224円、SIMフリー版が39,490円となっています。
先代モデルは3万円台前半から半ばとなっており、AQUOS sense4は先代モデル並みの価格を維持しています。
一方で、カメラ・CPU・バッテリーなどスペックは大幅に進化しており、よりお買い得になった印象です。
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AQUOS sense4の詳細スペック
メーカー | SHARP(シャープ) | |
キャリア | ドコモ | SIMフリー |
型番 | SH-41A | SH-M15 |
発売日 | 2020年11月12日 (限定カラーは11月6日) |
2020年11月27日 |
価格(税込) | 37,224円 | 39,490円 |
本体サイズ | 縦148 x 幅71 x 厚さ8.9mm | |
重さ | 177g | |
カラー | ライトカッパー、ブラック、シルバー、ライトブルー、レッド、ブルー、イエロー | ライトカッパー、ブラック、シルバー |
ディスプレイ | 5.8インチIGZO(液晶) (2280 x 1080ピクセル) |
|
バッテリー容量 | 4570mAh | |
ワイヤレス充電 | × | |
OS | Android 10 | |
CPU | Snapdragon 720G | |
RAM・ストレージ | 4GB + 64GB | |
外部メモリ | microSD(最大1TB) | |
アウトカメラ | 1200万画素(広角、F2.0) 1200万画素(超広角、F2.4、画角121°) 800万画素(望遠、F2.4、光学2倍) |
|
インカメラ | 800万画素(F2.0) | |
対応バンド | LTE: B1, 3, 5, 8, 12, 17, 18, 19, 26, 39 3G: B1, 5, 6, 8, 19 GSM: 850, 900, 1800, 1900 MHz |
LTE: B1, 3, 5, 8, 12, 17, 18, 19, 39, 41 3G: B1, 5, 6, 8, 19 GSM: 850, 900, 1800, 1900 MHz |
SIMスロット | nanoSIM x 1 | nanoSIM x 2 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | |
Bluetooth | 5.1 | |
コネクタ | USB Type-C | |
おサイフケータイ/NFC | ○/○ | |
防水・防塵 | IPX5・IPX8/IP6X | |
イヤホンジャック | ○ | |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー |
まとめ
AQUOS sense4は先代モデルと同様にコンパクトかつ安価ながら、バッテリー・カメラ・CPUがかなり強化されました。
バッテリーは4570mAと非常に大容量ですし、カメラも超広角に加えて望遠まで搭載しています。
CPUもゲームを十分快適に遊べるほど性能が高いです。
さらにおサイフケータイや防水・防塵にも対応するなど、欠点がほどんど見当たらない仕様となっています。
3万円台ながら何でもこなせるスマホとして、AQUOS sense4はかなりオススメですよ。