「iPad(第8世代)」を購入しましたのでレビューをします。
iPadといえばその名の通りシンプルなスタンダードモデルなのですが、第8世代になってプロセッサが大幅に強化されました。
ゲーム専用にiPadを探していたのですが、ProやAirではないスタンダードモデルでも十分な性能であることから今回iPad(第8世代)を選択しました。
iPad(第8世代)は価格が3万円台からと非常に安くかつ性能が十分で、スタンダードモデルとは侮れないほど魅力的な端末に仕上がっていますよ。
iPad(第8世代)の基本スペック
発売日 | 2020年9月18日 | |
本体サイズ | 縦250.6 x 幅174.1 x 厚さ7.5mm | |
重さ | Wi-Fi: 490 g Wi-Fi + Cellular: 495 g |
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ディスプレイ | 10.2インチ液晶 (2160 x 1620ピクセル) |
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チップセット | A12 Bionic | |
ストレージ | 32GB、128GB | |
アウトカメラ | 8MP(f/2.4) | |
インカメラ | 1.2MP(f/2.4) | |
価格(税込) | Wi-Fi | 32GB: 38,280円 128GB: 49,280円 |
Wi-Fi + Cellular | 32GB: 54,780円 128GB: 65,780円 |
iPad(第8世代)のオススメポイント
気になる点
- ガラス表面から液晶までの奥行きが大きい
- 充電速度が遅い
iPad(第8世代)の評価
デザイン | 4.0 |
携帯性 | 2.5 |
レスポンス | 4.0 |
ディスプレイ | 4.0 |
バッテリー | 4.0 |
カメラ | 2.0 |
価格 | 4.5 |
先代モデルと同様のホームボタンを備えたデザイン
本体デザインは先代モデル(iPad 第7世代)から変わらず、ホームボタンをディスプレイ下に備えたクラシカルなデザインを採用しています。
新鮮さは全く感じられないデザインですが、Touch ID付きのホームボタンは相変わらず使い勝手が良いです。
本体下部にはLightningコネクタとステレオスピーカーを備えます。
ただし、本体上部にはスピーカーを搭載しないためiPadを横向きにした状態だと左右どちらかからしか音が聞こえてきません。モノラルスピーカーのような感覚です。
本体上部には3.5mmヘッドフォンジャックを搭載しており、変換アダプタなしで有線イヤホンを使えるのが便利ですね。
A12 Bionicチップ搭載でゲームも快適
チップセットはiPhone XSと同じA12 Bionicを採用しています。
先代モデル(A10 Fusion)よりも2世代も新しいチップセットとなり、大幅に性能が向上しています。
主にガルパやプロセカのような音ゲーで遊んでいるのですが、動作がもたつくことなく快適に遊べています。
ディスプレイの画質には満足だが奥行きが気になる
iPad(第8世代)のディスプレイは2160 x 1620のIPS液晶です。
iPad Proとは異なりやや光の反射が目立つものの、画質自体はProとほとんど遜色無いレベルです。
ただし、表面のガラスから液晶までの奥行きが大きいのはデメリットです。
特にApple Pencilを利用する場合に、ペン先と液晶間の隙間が大きくて気になりますね。
バッテリー持ちは十分だが充電速度は遅い
主にゲームを中心に使用していますが、数時間遊ぶくらいであれば全く問題ないのでバッテリー持ちは十分だと感じています。
ただし、充電速度はかなり遅いですね。
iPhone 12 Pro MaxやiPad Pro 11インチモデルも併用しているのですが、iPad(第8世代)の充電速度は圧倒的に遅いです。
外出してiPad(第8世代)を持ち出す際は、前日中に充電を完了するなどバッテリー容量には気を使う必要がありますね。
カメラ性能は低いが出っ張りが無くて良い
アウトカメラ | 8MP(f/2.4) |
インカメラ | 1.2MP(f/2.4) |
iPad(第8世代)に搭載されているカメラは最近のスマホと比較するとかなり性能が低く、画質も良くありません。
ただし、スタンダードモデルのiPadに高画質なカメラを求める人はほどんどいないのではないでしょうか。
メモ代わりにカメラを使用する分には十分な性能ですよ。
カメラ性能は低いですが、その代わりにカメラの出っ張りが無いのは嬉しいですね。
32GBモデルは安いがオススメは128GBモデル
iPad(第8世代)の価格(税込)
32GB | 128GB | |
Wi-Fi | 38,280円 | 49,280円 |
Wi-Fi + Cellular | 54,780円 | 65,780円 |
iPad(第8世代)は最安のiPadであり、32GBのWi-Fiモデルであれば3万円台という安さで購入できてしまいます。
32GBモデルの安さは魅力的ですが、ストレージ容量に余裕のある128GBモデルを選択しました。
アプリをインストールしていると32GBはあっという間に到達してしまいますから、1万円高くはなりますが128GBモデルがオススメです。
まとめ
スタンダードモデルであるiPadを久々に購入したのですが、もはや最安のiPadだと侮れないほど充実したスペックには驚きです。
iPad(第8世代)なら、ゲームはサクサク動作しますしApple Pencilも使えて様々な用途で活躍してくれます。
もちろんiPad AirやProには性能が劣りますが、コストパフォーマンスは間違いなく一番ですね。
見た目には新鮮さが感じられませんが、様々な用途で活躍できる十分な性能を持つiPadです。