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moto e6s スペックまとめ・評価 | 1万円台で買えるエントリースマホ

moto e6s_アイキャッチ画像

Motorola(モトローラ)のスマートフォン「moto e6s」のスペックをまとめ、評価をします。

moto e6sは1万円台という非常に安い価格のエントリーモデルです。

6.1インチ液晶ディスプレイやデュアルカメラを搭載し、DSDV(デュアルSIM)にも対応しています。

今回紹介する製品

メーカー Motorola(モトローラ)
製品名 moto e6s
発売日 2020年9月4日
価格(税込) 16,800円
1万円台で買える低価格なエントリースマホです

moto e6sのオススメポイント

ぼかし撮影が可能なデュアルカメラ
DSDV(デュアルSIM)に対応
1万円台半ばという非常に安い価格
ドコモ・au・ソフトバンクのいずれの回線も問題なく使える仕様です

気になる点

  • 価格なりのスペックの低さ
  • おサイフケータイに対応していない
  • 防水・防塵に対応していない
CPUやRAMといった基本性能をはじめmicro-USBの採用など、価格なりのスペックです

moto e6sの特徴・評価

デザイン・質感 3.0
携帯性 4.0
レスポンス 2.5
画面表示 3.0
バッテリー 3.0
カメラ 3.0
機能性 3.0
コストパフォーマンス 3.5

デザイン・質感: 3.0

moto e6s_外観1

全体的に丸みを帯びた形状をしており、手に馴染みそうです。

背面は価格からして、おそらく樹脂製でしょう。同梱のケースで保護したいですね。

ディスプレイ周りはベゼルが分厚めです。

moto e6s_カラーバリエーション

カラーバリエーションはメトログレーエレキピンクの2色です。

携帯性: 4.0

サイズは縦155.6 x 幅73 x 厚さ8.5 mmです。

スマホとしては平均的なサイズという印象です。

重さは160gと、比較的軽めです。

サイズ・重さともに使いやすそうな水準ですね。

レスポンス: 2.5

CPUはMediaTek Helio P22を搭載しています。RAMは2GB搭載しています。

エントリークラスの性能となっており、ゲームのような動作の重いアプリは厳しいでしょう。

通話やブラウザ・SNS等、基本的な用途に留めておくのが良さそうです。

画面表示: 3.0

moto e6s_ディスプレイ

6.1インチ液晶ディスプレイ(HD+: 1560 x 720)を搭載しています。

エントリーモデルなので解像度は低めですが、1万円台のスマホとしては十分だと思います。

ディスプレイ上部にはノッチが設けられており、インカメラが搭載されています。

バッテリー: 3.0

バッテリー容量は3000mAhです。

最近のスマホとしてはやや少なめですが、価格・性能からすれば十分な容量だと思います。

急速充電やワイヤレス充電には対応していません。

カメラ: 3.0

moto e6s_カメラ

広角 1300画素(F2.2、1.12μm)
深度 200万画素(F2.4、1.75μm)

背面には1300万画素のメインカメラ(広角)と深度測位用のカメラを搭載しています。

深度測位カメラにより、背景をぼかした写真の撮影が可能となっています。

1万円台の価格ながらデュアルカメラを搭載しているのはありがたいですね。

機能性: 3.0

4Gの周波数はドコモ・au・ソフトバンク回線のいずれにも対応しています。

DSDV(デュアルSIM)に対応しており、1台で4GのSIMを2枚使うことができます。

microSDにも対応しており、最大256GBまで使えます。本体のストレージが32GBと少なめなので、microSDで容量をカバーしたいですね。

指紋センサーは本体背面に搭載しています。

Wi-Fiは2.4GHz帯(802.11b/g/n)にしか対応していないため、速度や接続安定性は5GHz帯に対応する多くのスマホに劣ります

USB端子はmicro-USBとなっています。最近主流のUSB-TypeCではないので注意が必要です。

おサイフケータイやNFC、防水・防塵には対応していません。

コストパフォーマンス: 3.5

価格は税込16,800円と、スマホ最安級です。

価格が安いだけあってCPUやRAM等の基本性能は低めです。

デュアルカメラやDSDVへの対応など、1万円台のスマホとしては十分な機能を搭載していると思います。

moto e6sをオススメしたいユーザー

  • 2台目のサブ機として使いたい
  • 通話・ブラウザ・SNS等基本的な作業しかしない
  • とにかく安くスマホを入手したい

スペック

メーカー Motorola(モトローラ)
製品名 moto e6s
発売日 2020年9月4日
価格 16,800円
OS Android 9
本体サイズ 縦155.6 x 幅73 x 厚さ8.5 mm
重さ 160 g
カラー メトログレー
エレキピンク
ディスプレイサイズ・種類 6.1インチIPS液晶
デイスプレイ解像度 HD+(1560 x 720ピクセル)
バッテリー容量 3000 mAh
Qi(ワイヤレス充電) ×
CPU MediaTek Helio P22
RAM・ストレージ 2GB + 32GB
外部メモリ microSD(最大256GB)
カメラ 1300画素(広角、F2.2、1.12μm)
200万画素(深度、F2.4、1.75μm)
対応周波数 4G: B1, 2, 3, 5, 7, 8, 18, 19, 20, 26, 28, 40
3G: B1, 2, 5, 6, 8
GSM: 850, 900, 1800, 1900 MHz
SIMスロット nanoSIM x 2
Wi-Fi 802.11b/g/n (2.4GHz)
Bluetooth 4.2
USB micro-USB (USB2.0)
NFC ×
防水・防塵 ×
イヤホンジャック
生体認証 指紋(背面)
通話専用やバーコード決済専用にするなど、特定の用途に限定する使い方もアリだと思います

まとめ

Motorola(モトローラ)製のスマートフォン「moto e6s」を紹介してきました。

1万円台で購入できるエントリースマホなのですが、性能は低めです。

ただしデュアルカメラやDSDVへの対応など、活躍できる場面は十分にありそうです。

メイン機ではなく、サブ機として使うのがオススメです。