「moto g PRO」のスペックをまとめ、評価をします。
moto g PROの最大の特徴は、本体に収納可能なスタイラスペンです。スタイラスペンを使って、メモやイラストを描くことができます。
3万円台という安い価格ながら、Dolbyデュアルステレオスピーカーや急速充電対応の4000mAh大容量バッテリーを搭載しています。
moto g PROの基本スペック
発売日 | 2020年10月30日 |
本体サイズ | 縦158.55 x 幅75.88 x 厚さ9.2mm |
重さ | 192g |
ディスプレイ | 6.4インチ液晶 (2300 x 1080ピクセル) |
バッテリー容量 | 4000mAh(15W急速充電) |
OS | Android One (Android 10) |
CPU | Snapdragon 665 |
RAM・ストレージ | 4GB + 128GB |
外部メモリ | microSD(最大512GB) |
アウトカメラ | 4800万画素(広角)+1600万画素(超広角)+200万画素(マクロ)+レーザーオートフォーカス |
インカメラ | 1600万画素 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
おサイフケータイ | × |
防水・防塵 | × |
価格(税込) | 35,800円 |
moto g PROのオススメポイント
気になる点
- やや控えめなメモリ容量とCPU性能
- おサイフケータイや防水・防塵に非対応
moto g PROの特徴・評価
デザイン | 4.0 |
携帯性 | 2.5 |
レスポンス | 4.0 |
ディスプレイ | 4.0 |
バッテリー | 3.5 |
カメラ | 3.5 |
対応バンド | 4.0 |
価格・コスパ | 3.5 |
デザイン: 4.0
グラデーションの効いた「ミスティックインディゴ」という名のブルーの本体カラーが目を引きますね。
ディスプレイにはパンチホールタイプのインカメラが搭載されており、画面占有率も高めです。
背面にはトリプルカメラと指紋センサーが備わっています。
moto g PRO最大の特徴である「スタイラスペン」は本体内に収めることができます。
携帯性: 3.5
本体サイズは縦158.55 x 幅75.88 x 厚さ9.2mmです。
やや幅が広めですが、縦や厚さは標準的です。
重さは192gとサイズの割にやや重めです。
レスポンス: 3.0
CPUはミドルレンジ向けの「Snapdragon 665」を搭載します。
ミドルレンジとしては標準的な性能となっており、そこそこ快適に動作します。
ただし、ゲームは軽めのものでないと厳しい性能です。
RAMは4GB、ストレージは128GBを搭載しています。
ディスプレイ: 3.5
6.4インチ液晶ディスプレイ(FHD+: 2300 x 1080)を搭載します。
ディスプレイ左上にはパンチホールタイプのインカメラが収まっています。
バッテリー: 4.0
4000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、長時間の駆動が可能です。
付属の充電器を使えば、15Wの急速充電ができます。
ワイヤレス充電には非対応です。
カメラ: 3.5
アウトカメラ | 4800万画素(広角、f/1.7、1.6μm) 1600万画素(超広角、f/2.2、2.0μm、117°) 200万画素(マクロ、f/2.2) レーザーオートフォーカス |
インカメラ | 1600万画素(f/2.0、1.0μm) |
背面には広角+超広角+マクロのトリプルカメラとレーザーオートフォーカスを搭載しています。
メインの広角カメラは画素サイズが1.6μmと大きく、多くの光を取り込むことで高画質な写真撮影ができます。
超広角カメラによる広範囲の撮影や、マイクロカメラによる接写も可能です。
対応バンド: 5.0
対応バンド一覧
4G | B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 40, 41, 66 |
3G | B1, 2, 4, 5, 8, 19 |
GSM | 850, 900, 1800, 1900MHz |
各キャリアの4Gバンド対応状況は?
ドコモ:◎ | au:◎ | ソフトバンク:◎ | 楽天モバイル:◎ |
5Gには非対応ですが、4Gの対応バンドは国内のキャリア全てをカバーします。
DSDV(デュアルSIM・デュアルVoLTE)にも対応しているので、2枚のSIMカードをセットして使い分けることができます。
価格・コスパ: 4.0
価格は税込で35,800円となっています。
スタイラスペンを搭載するスマホとしては非常に安いです。
ステレオスピーカーや急速充電対応の大容量バッテリーは価格以上の性能です。
ただしCPU性能は価格相応か、やや低めですね。
moto g PROの詳細スペック
メーカー | Motorola(モトローラ) | |
発売日 | 2020年10月30日 | |
価格(税込) | 35,800円 | |
本体サイズ | 縦158.55 x 幅75.88 x 厚さ9.2mm | |
重さ | 192g | |
カラー | ミスティックインディゴ | |
ディスプレイ | 6.4インチ液晶 (FHD+: 2300 x 1080ピクセル) |
|
バッテリー容量 | 4000mAh(15W急速充電) | |
ワイヤレス充電(Qi) | × | |
OS | Android One (Android 10) | |
CPU | Snapdragon 665 | |
RAM・ストレージ | 4GB + 128GB | |
外部メモリ | microSD(最大512GB) | |
アウトカメラ | 4800万画素(広角、f/1.7、1.6μm) 1600万画素(超広角、f/2.2、2.0μm、117°) 200万画素(マクロ、f/2.2) レーザーオートフォーカス |
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インカメラ | 1600万画素(f/2.0、1.0μm) | |
対応バンド | 4G: B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 20, 26, 28, 38, 40, 41, 66 3G: B1, 2, 4, 5, 8, 19 GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz |
|
SIMスロット | nanoSIM x 2 | |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | |
Bluetooth | 5.0 | |
USB | Type-C (2.0) | |
おサイフケータイ | × | |
NFC | ○ | |
防水・防塵 | × | |
イヤホンジャック | ○ | |
生体認証 | 指紋(背面) |
まとめ
「moto g PRO」の最大の特徴は、本体に収納できるスタイラスペンを搭載していることです。
同じくスタイラスペン付きのGalaxy Noteシリーズは非常に高価なので、3万円台で購入できる本機は貴重な存在です。
さらに、Dolbyのステレオスピーカーや急速充電対応の大容量バッテリーは価格以上の性能です。
ただし、CPU性能はあまり高くないためゲーム向きではありません。
スタイラスペンでメモやイラストを描いたり、高音質な本体スピーカーで動画視聴を楽しみたい方にオススメしたいスマホですね。