「POCO M3」のスペックをまとめ、評価をします。
POCO M3はXiaomiのサブブランド「POCO」のエントリースマホで、価格は1万円台と非常に安価です。
1万円台であるにもかかわらず、6000mAhの大容量バッテリーやトリプルカメラなどスペックはかなり充実しています。
CPUは普段使いに十分な「Snapdragon 662」を搭載していますし、ディスプレイの解像度はFHD+と高精細です。
POCO M3の基本スペック
発売日 | 2020年11月28日 |
本体サイズ | 縦162.3 x 幅77.3 x 厚さ9.6mm |
重さ | 198g |
ディスプレイ | 6.53インチ液晶 (2340 x 1080ピクセル) |
バッテリー容量 | 6000mAh(18W急速充電) |
OS | MIUI 12 for POCO (Android 10) |
CPU | Snapdragon 662 |
RAM・ストレージ | 4GB + 64GBまたは128GB |
外部メモリ | microSD(最大512GB) |
アウトカメラ | 4800万画素(広角、f/1.79、1.6μm) 200万画素(マクロ、f/2.4、1.75μm) 200万画素(深度、f/2.4、1.75μm) |
インカメラ | 800万画素(f/2.05、1.12μm) |
価格 | [4GB+64GB]: 149ドル(約15,800円) [4GB+128GB]: 169ドル(約17,900円) |
公式サイト | POCO Global |
日本で未発売のPOCO M3は「GearBest(ギアベスト)」などの海外通販サイトで購入することができます。
6GB+64GBモデル:149ドル(約15,800円)
→Xiaomi POCO M3 4GB + 64GB (GearBest)
6GB+128GBモデル:169ドル(約17,900円)
→Xiaomi POCO M3 4GB + 128GB (GearBest)
POCO M3のオススメポイント
気になる点
- 日本では対応バンドが限定的
- 本体サイズは幅が広め
POCO M3の特徴・評価
デザイン | 3.5 |
携帯性 | 3.0 |
レスポンス | 3.5 |
ディスプレイ | 3.5 |
バッテリー | 5.0 |
カメラ | 3.5 |
価格 | 5.0 |
「POCO」のロゴを前面に押し出した特徴的なデザイン
カメラ周りが大きく縁取られたデザインは、一目でPOCO M3であることを認識させられるほど独特です。
カメラ下部には「POCO」のロゴが大々的に表記されており、好みが分かれそうですね。
背面には指紋が目立ちにくいようなテクスチャー加工が施されています。
カラーバリエーションはPOCOイエロー、クールブルー、パワーブラックの3色です。
本体サイズは大きめで、幅が広い
サイズは縦162.3 x 幅77.3 x 厚さ9.6mmです。
大きめなサイズとなっており、特に幅の広さが目立ちます。
重さは198gとなっています。
大きなサイズや大容量バッテリーの搭載を考慮すれば、200gを下回る重さは十分軽いと思います。
CPUは「Snapdragon 662」を搭載で普段使いには十分
CPUはミドルレンジ向けの「Snapdragon 662」を搭載します。
ミドルレンジとしては標準的な性能となっており、ブラウザや動画視聴などの普通の用途には十分な性能です。
RAMは4GB、ストレージは64GBもしくは128GBを搭載しています。
RAMが4GBあれば、ほとんどの場面で困ることはないでしょう。
6.53インチの大型な液晶ディスプレイを搭載
6.53インチ液晶ディスプレイ(FHD+: 2340 x 1080)を搭載しています。
サイズは大きく、解像度も十分です。
ディスプレイ周囲のベゼルも狭めで、画面占有率は90.34%に達しています。
ディスプレイ上部にはインカメラを収めるためのノッチが設けられています。
スマホ最大級の6000mAh大容量バッテリー搭載
バッテリーは6000mAhとかなりの大容量です。
スマホ最大級の容量となっており、バッテリー持ちは安心です。
さらに18Wの急速充電にも対応しています。
広角・マクロ・深度のトリプルカメラ搭載
アウトカメラ | 4800万画素(広角、f/1.79、1.6μm) 200万画素(マクロ、f/2.4、1.75μm) 200万画素(深度、f/2.4、1.75μm) |
インカメラ | 800万画素(f/2.05、1.12μm) |
背面には広角+マクロ+深度のトリプルカメラを搭載しています。
メインの4800万画素広角カメラには1/2インチの大型センサーが採用されており、高画質な写真が撮影できます。
広角カメラ以外には接写用のマクロカメラや、ポートレート撮影用の深度カメラが搭載されています。
対応バンドは日本国内では限定的
対応バンド一覧
4G | B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 20, 28, 38, 40, 41 |
3G | B1, 2, 4, 5, 8 |
GSM | 850, 900, 1800, 1900MHz |
各キャリアの4Gバンド対応状況は?
ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル |
△ | △ | ◎ | △ |
日本未発売のスマホということで、対応バンドは限定的です。
ドコモとauで利用する場合、郊外や山間部で重要なプラチナバンドには繋がりません。
ソフトバンクであれば主要なバンド全てに繋がりますので、快適に利用できるでしょう。
楽天モバイルは自社回線のBand3のみにしか繋がらず、エリアがまだまだ狭く実用的ではありません。
ステレオスピーカーや3.5mmイヤホンジャック搭載
本体上下にはステレオスピーカーが搭載されています。
音楽や動画を迫力あるサウンドで楽しむことができます。
さらに3.5mmイヤホンジャックを搭載しているため、変換アダプタなしで有線イヤホンを使うことができます。
価格は1万円台と非常に安価なコスパモンスター
価格は4GB+64GBモデルが149ドル(約15,800円)、4GB+128GBが169ドル(約17,900円)となっています。
1万円台というスマホ最安級の価格ながら、スペックはエントリーモデルの域を遥かに超えています。
残念ながらPOCO M3は日本で未発売ですが、「GearBest(ギアベスト)」などの海外通販サイトで購入することができます。
6GB+64GBモデル:149ドル(約15,800円)
→Xiaomi POCO M3 4GB + 64GB (GearBest)
6GB+128GBモデル:169ドル(約17,900円)
→Xiaomi POCO M3 4GB + 128GB (GearBest)
POCO M3の詳細スペック
メーカー | Xiaomi(シャオミ) |
発売日 | 2020年11月28日 |
価格(税込) | [4GB+64GB]: 149ドル(約15,800円) [4GB+128GB]: 169ドル(約17,900円) |
本体サイズ | 縦162.3 x 幅77.3 x 厚さ9.6mm |
重さ | 198g |
カラー | POCO Yellow、Cool Blue、Power Black |
ディスプレイ | 6.53インチ液晶 (2340 x 1080ピクセル) |
バッテリー容量 | 6000mAh |
ワイヤレス充電 | × |
OS | MIUI 12 for POCO (Android 10) |
CPU | Snapdragon 662 |
RAM・ストレージ | 4GB + 64GBまたは128GB |
外部メモリ | microSD(最大512GB) |
アウトカメラ | 4800万画素(広角、f/1.79、1.6μm) 200万画素(マクロ、f/2.4、1.75μm) 200万画素(深度、f/2.4、1.75μm) |
インカメラ | 800万画素(f/2.05、1.12μm) |
対応バンド | LTE: B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 20, 28, 38, 40, 41 3G: B1, 2, 4, 5, 8 GSM: 850, 900, 1800, 1900 MHz |
SIMカード | nanoSIM x 2 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
コネクタ | USB Type-C |
おサイフケータイ/NFC | ×/× |
防水・防塵 | × |
イヤホンジャック | ○ |
生体認証 | 顔認証、指紋センサー |
まとめ
POCO M3は、Xiaomi(シャオミ)のサブブランド「POCO」のエントリースマホです。
価格は1万円台とスマホ最安級ながら、スペックはエントリースマホとは思えないほど充実しています。
ディスプレイ、カメラ、CPUは3万円台のミドルレンジスマホと張り合えるほどの性能ですし、バッテリーに至っては6000mAhと他のスマホを寄せ付けないほどの大容量です。
普段使いに十分な性能のスマホが1万円台で購入できてしまうのは驚きですね。