「Redmi Note 9T」のスペックと価格をまとめています。
安価なRedmi Noteシリーズながら5Gに対応しているのが特徴で、チップセットも高性能な「Dimensity 800U」を採用しています。
バッテリーは5000mAhもの大容量を搭載しており、18W急速充電にも対応しています。
さらに、Redmi Noteシリーズとしては初めてデュアルステレオスピーカーを搭載しています。
日本ではソフトバンクが独占して発売します。
Redmi Note 9Tのオススメポイント
気になる点
- 超広角や望遠カメラを搭載していない
- RAMは4GBのみ
- 防水・防塵に非対応
Redmi Note 9Tの特徴・評価
デザイン | 3.5 |
携帯性 | 3.5 |
レスポンス | 4.0 |
ディスプレイ | 3.5 |
バッテリー | 5.0 |
カメラ | 3.5 |
価格 | 5.0 |
デザイン: 防指紋のテクスチャーが施された背面パネル
Redmi Note 9Tの背面パネルには指紋が目立ちにくいように、テクスチャーが施されています。
背面パネルの端は曲面形状となっており、手に馴染みやすくなっています。
指紋センサーは側面に搭載されています。
カラーはナイトフォールブラック、デイブレイクパープルの2色です。
サイズ・重さ: 幅が広い点以外は特に気にならない
本体サイズは高さ162 x 幅77 x 厚さ9.1mm、重さは200gです。
高さは標準的ですが幅が結構広めなので、片手での操作はやや辛そうです。
重さは5000mAhの大容量バッテリーを搭載していることと本体サイズを考慮すれば、十分軽いです。
CPUはミドルレンジ最高クラスの「Dimensity 800U」を採用
CPUはミドルレンジ向けの「MediaTek Dimensity 800U」を採用しています。
AnTuTuベンチマーク(v8)のスコアは約34万点となっており、ミドルレンジ向けのCPUとしては最高クラスの性能です。
ブラウザや動画視聴はもちろん、大抵のゲームは快適に動作す流でしょう。
一方でRAMは4GBのみと、やや物足りないです。4GBだけでなく6GBモデルもラインナップして欲しかったですね。
6.53インチ液晶ディスプレイを搭載
ディスプレイには6.53インチ液晶(FHD+ 2340 x 1080)を採用しています。
左上にはパンチホールタイプのインカメラが備えられています。
表面には傷や落下に強いゴリラガラス5が採用されています。
Redmi Noteシリーズ初のステレオスピーカーを搭載
Redmi Note 9Tにはデュアルステレオスピーカーが搭載されています。
端末を持つ方向によって、スピーカー左右のチャンネルを自動で切り替えてくれます。
18W急速充電に対応の5000mAh大容量バッテリー搭載
バッテリーは大容量の5000mAhを搭載しています。
18Wの急速充電に対応しているため、大容量バッテリーながら短時間で充電可能です。
急速充電を使えば、わずか30分で全容量の1/3を充電することができます。
4800万画素メインのトリプルカメラを搭載
背面には広角+マクロ+深度測位のトリプルカメラを搭載しています。
メインの4800万画素広角カメラは1/2インチの大型センサーを採用しており、日中はもちろん夜景も綺麗に撮影することができます。
マクロ撮影や背景をぼかしたポートレート撮影にも対応しています。
ただし望遠カメラはおろか超広角カメラすら搭載していないのは欠点といえます。
対応バンドは日本国内キャリアに完全対応
対応バンド一覧
5G | n77 |
4G | B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 26, 28, 38, 40, 41, 42 |
3G | B1, 2, 4, 5, 8 |
GSM | 850, 900, 1800, 1900MHz |
各キャリアの4Gバンド対応状況は?
ドコモ | au | ソフトバンク | 楽天モバイル |
◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
4G対応バンドは日本国内の全キャリアに完全対応しています。
ソフトバンク独占販売ですが、他社のSIMでも問題なく使えます。
約2万円の価格は5G対応スマホとしては安い
価格は税込21600円となっています。
5Gに対応している点とCPUの性能を考慮すれば、かなりお買い得ですね。
さらに、MNPなら端末価格1円と大変お買い得な価格になります。
Redmi Note 9Tを購入するならMNPで購入するのがオススメですね。
ソフトバンク公式サイトで「Redmi Note 9T」を見てみる
Redmi Note 9Tのスペック
メーカー | Xiaomi(シャオミ) |
発売日 | 2021年2月26日 |
価格(税込) | 21,600円 |
本体サイズ | 縦162 x 幅77 x 厚さ9.1mm |
重さ | 200g |
カラー | ナイトフォールブラック、デイブレイクパープル |
ディスプレイ | 6.53インチ液晶 (2340 x 1080ピクセル) |
バッテリー容量 | 5000mAh(18W有線急速充電対応) |
ワイヤレス充電 | × |
OS | MIUI 12(Android 10) |
CPU | MediaTek Dimensity 800U |
RAM・ストレージ | 4GB + 64GB |
外部メモリ | microSD(最大512GB) |
アウトカメラ | 4800万画素(広角、f/1.79、1/1.2インチ) 200万画素(マクロ、f/2.4) 200万画素(深度測位、f/2.4) |
インカメラ | 1300万画素(f/2.25) |
対応バンド | 5G: n77 LTE FDD: B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 26, 28 LTE TDD: B38, 40, 41, 42 WCDMA: 1, 2, 4, 5, 8 GSM: 850, 900, 1800, 1900MHz |
SIMカード | nanoSIM |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.1 |
コネクタ | USB Type-C |
おサイフケータイ/NFC | ○/○ |
防水・防塵 | 防滴のみ |
イヤホンジャック | ○ |
生体認証 | 指紋認証、顔認証 |
公式サイト | Redmi Note 9T(ソフトバンク) |
まとめ
2021年2月にXiaomi(シャオミ)から発売のRedmi Note 9Tを紹介してきました。
価格は税込21,600円と5G対応スマホとしてはかなり安いのが特徴です。
CPUはミドルレンジとしては非常に高性能で、バッテリーや本体スピーカーも優れています。
一方でカメラはメインの広角以外に、マクロと深度測位カメラしか搭載していないのが数少ない欠点の一つです。
とはいえ、約2万円の価格を考慮すれば十分お買い得なスペックであり、5G入門機としてオススメしたいですね。