2020年7月下旬以降に発売予定の5G対応スマートフォンOPPO Reno3 5G（オッポ・リノスリー・ファイブジー）のスペックをまとめ、評価をします。
OPPO Reno3 5Gはミドルレンジモデルながら、5Gに対応するスマートフォンです。
ミドルレンジとはいってもCPUを除けば、ハイエンドモデルと遜色ないスペックとなっています。
日本ではソフトバンクのみの取り扱いが決定しています。
※新情報が公開され次第随時記事を更新していきます。
今回紹介する製品
| メーカー | OPPO（オッポ） |
| 製品名 | Reno3 5G |
| キャリア | ソフトバンク |
| 発売日 | 2020年7月下旬以降 |
| 価格 | 未定 |
OPPO Reno3 5Gのオススメポイント
気になる点
- 防水・防塵に非対応
- microSDが使えない
- ワイヤレス充電に非対応
OPPO Reno3 5Gの特徴・評価（仮）
| デザイン・質感 | 4.5 |
| 携帯性 | 4.0 |
| レスポンス | 4.0 |
| 画面表示 | 5.0 |
| バッテリー | 4.0 |
| カメラ | 4.5 |
| 機能性 | 4.5 |
| コストパフォーマンス | 未定 |
デザイン・質感： 4.5
ディスプレイ・背面パネルは共に端が曲面となっていて、握りやすそうな形状をしています。
ディスプレイ左上にはパンチホールタイプのインカメラが備わっています。ノッチ（切り欠き）がなくてスッキリした見た目には好感が持てます。
背面には縦に4つのカメラが並んでいて、中々迫力のあるデザインです。
カラーバリエーションはミスティホワイトが用意されています。
写真で見る限りはプリズムがかった立体的な色に見えます。上品で素敵な色ですね。
携帯性： 4.0
サイズは縦159 x 幅72 x 厚さ7.7 mmとなっており、スマートフォンとしてはやや大きめです。
重さは171gとサイズの割に軽量で、十分持ちやすいでしょう。
幅がスリムで軽量なので、サイズの割にはかなり操作しやすいと思いますよ。
レスポンス： 4.0
最新のミドルCPU「Snapdragon 765G」やRAM 8GBを搭載します。
比較的ハイエンドに近い性能のCPUとなっており、よほど重いものでなければ快適にゲームを楽しめるでしょう。
RAMはハイエンド並みの8GBを搭載しており、バックグラウンドで複数アプリを起動していてもサクサク動作すると思います。
またディスプレイのタッチサンプルレートが180Hz（一般的なスマホ: 95Hz）となっていて、指に吸い付くようなタッチ操作が可能となっています。
画面表示： 5.0
6.55インチ有機ELディスプレイ（2340 x 1080）を搭載します。
ディスプレイの端が曲面になっているのが特徴です。曲面のおかげで正面から見た時に左右がフレームレスのようで、スタイリッシュですね。
またリフレッシュレートは90Hz（一般的なスマホ: 60Hz）となっており、より滑らかなアニメーションや映像を体感できます。
タッチサンプルレートも180Hzあるため、滑らかかつ正確なタッチ操作が期待できます。
またディスプレイ内には指紋センサーが備わっており、指紋認証が可能となっています。
バッテリー： 4.0
バッテリー容量は4025mAhです。
ハイエンドモデルにも引けを取らない十分な容量で、バッテリー持ちに期待できますね。
またOPPO独自の急速充電に対応しており20分で50％、56分で100%の充電が可能となっています。
ワイヤレス充電には残念ながら対応していません。
カメラ： 4.5
- 4800万画素（広角、F1.7、OIS）
- 1300万画素（望遠、F2.4、5倍ハイブリッド）
- 800万画素（超広角、F2.2）
- 200万画素（モノクロ、F2.4）
の計4つのカメラを搭載しています。
ミドルレンジモデルとは思えないほど充実したカメラ構成ですね。
広角・超広角・望遠を全て搭載しているため、様々なシーンの撮影で活躍しそうです。
広角カメラはOIS（光学手ブレ補正）を搭載しているため、手ブレの心配をすることなく撮影ができます。
ズームはハイブリッド5倍対応しており、遠距離の撮影にも適しています。
また、接写や夜景に適した撮影モードも搭載されています。
マクロモードでは2.５cmまでの接写が可能となっています。
ウルトラナイトモードでは夜景のような暗いシーンを明るく鮮明に撮影することができます。
機能性： 4.5
5GやDolby Atmos対応のステレオスピーカーなど、ミドルレンジモデルとは思えないスペックとなっています。
5Gの周波数帯としてはSub6帯にのみ対応しています。より通信速度の速いミリ波帯には対応していません。
4G LTEの対応バンド（周波数）は「ドコモ・au・ソフトバンク」3キャリア全てに完全対応しており、SIMロック解除後はどのキャリアでも安心して使えます。
また、おサイフケータイにも対応しています。OPPOの日本市場に対する本気度が感じられます。
内蔵ストレージは128GBを搭載していますが、microSDには対応していません。
防水・防塵にも残念ながら対応していません。
コストパフォーマンス： 未定
ミドルレンジ向けのCPUを搭載してはいますが、それ以外のスペックが最新のハイエンドモデルと同等レベルになっています。
ミドルレンジモデルとして安く登場すれば、かなり魅力的な選択肢となることに間違いはありません。
安い価格で発売されることを期待したいですね。
OPPO Reno3 5Gをオススメしたいユーザー
- お手頃な価格で5Gを体感したい
- ディスプレイやカメラにこだわりたい
- 防水・防塵やmicroSDが必要ない
スペック
| メーカー | OPPO（オッポ） |
| 製品名 | Reno3 5G |
| キャリア | ソフトバンク |
| 発売日 | 2020年7月下旬以降 |
| 価格 | 未定 |
| OS | ColorOS 7 (Android 10) |
| 本体サイズ | 縦159 x 幅72 x 厚さ7.7 mm |
| 重さ | 171 g |
| カラー | ミスティホワイト |
| ディスプレイサイズ・種類 | 6.55インチ有機EL（90 Hz） |
| デイスプレイ解像度 | FULL HD+（2400 x 1080ピクセル） |
| バッテリー容量 | 4025 mAh |
| Qi（ワイヤレス充電） | × |
| CPU | Snapdragon 765G |
| 内蔵メモリ | 8 GB RAM / 128 GB ROM |
| 外部メモリ | × |
| アウトカメラ画素数 | 4800万画素（広角、F1.7、OIS） 1300万画素（望遠、F2.4、5倍ハイブリッド） 800万画素（超広角、F2.2） 200万画素（モノクロ、F2.4） |
| インカメラ画素数 | 3200万画素（F2.4） |
| 対応バンド | 5G: n77, n78 4G: B1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 26, 28, 38, 39, 40, 41, 42 3G: B1, 2, 4, 5, 6, 8, 19 GSM: 850, 900, 1800, 1900 MHz |
| SIMスロット | nanoSIM x 1 |
| Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
| Bluetooth | 5.1 |
| USB | Type-C |
| おサイフケータイ | ○ |
| NFC | ○ |
| 防水・防塵 | × |
| イヤホンジャック | × |
| 生体認証 | 指紋 |
まとめ
【OPPO Reno3 5G】（オッポ・リノスリー・ファイブジー）は2020年7月下旬以降にソフトバンクから発売予定の5G対応スマートフォンです。
CPUに「Snapdragon 765G」を搭載するミドルレンジモデルながら、ハイエンドモデル並みのスペックとなっています。
8GB RAM・90Hz有機ELディスプレイ・4眼カメラ・大容量バッテリー・ステレオスピーカー等、かなり充実しています。
海外メーカーながら、おサイフケータイに対応している点も素晴らしいですね。
microSDや防水・防塵に対応していない点を除けば、ミドルレンジモデルとしては完璧ではないでしょうか。
あとは価格次第ですよね。
ミドルレンジモデルとしてお手頃価格で売り出されれば、2019年に発売されたReno Aのように大ヒットしてもおかしくありません。
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