OPPO Reno3 A(オッポ・リノスリー・エー)のスペックをまとめ、評価をします。
OPPO Reno3 Aは4眼カメラや大容量バッテリーを搭載するミドルレンジスマホです。
おサイフケータイや防水・防塵にも対応しており、国産スマホに劣らない利便性の高さです。
今回紹介する製品
メーカー | OPPO(オッポ) |
製品名 | Reno3 A |
キャリア | 楽天モバイル、UQ mobile ワイモバイル、SIMフリー |
発売日 | 2020年6月25日 (ワイモバイルのみ8月下旬以降) |
価格(税込) | 36,182円(楽天モバイル) 23,760円(UQ mobile) 39,800円(SIMフリー) |
OPPO Reno3 Aのオススメポイント
気になる点
- やや物足りないCPU性能
OPPO Reno3 Aの特徴・評価
デザイン・質感 | 4.0 |
携帯性 | 4.0 |
レスポンス | 3.5 |
画面表示 | 4.0 |
バッテリー | 4.5 |
カメラ | 4.0 |
機能性 | 4.5 |
コストパフォーマンス | 4.0 |
デザイン・質感: 4.0
縦に並んだ4眼カメラは中々迫力がありますね。カメラへのこだわりがデザインに感じられます。
前面には水滴型ノッチを採用したディスプレイが備わっています。ノッチはあまり目立っていませんが、下部のベゼルの太さは少し気になりますね。
カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色が用意されています。
ホワイトはプリズムがかった立体的な色に見えます。上品で素敵な色ですね。
携帯性: 4.0
サイズは縦160.9 x 幅74.1 x 厚さ8.2 mmとなっており、スマートフォンとしては標準〜やや大きめです。
重さは175gとサイズの割に軽量で、十分持ちやすいでしょう。
4眼カメラや大容量バッテリーを搭載していることを考慮すれば、携帯性は優れていると言えるでしょう。
レスポンス: 3.5
ミドルレンジ向けCPU「Snapdragon 665」やRAM 6GB・ストレージ128GBを搭載します。
ゲーム向きの性能ではありませんが、ブラウザやSNSなどの大抵のアプリは問題無く動作するスペックです。
ミドルレンジとしては十分な性能ですが、2019年に発売された「Reno A」よりもCPUがスペックダウンしているのは気になります。
2019年10月に発売されたスマートフォンのOPPO Reno A(オッポ・リノ・エー)の実機レビュー・評価をします。 今回レビューする製品 メーカー OPPO(オッポ) 製品名 Re[…]
画面表示: 4.0
6.44インチ有機ELディスプレイ(2400 x 1080)を搭載します。
ミドルレンジながら有機ELを採用している点は嬉しいですね。
またアスペクト比は20:9と非常に縦長です。表示できる情報量が多く、見やすいでしょう。
バッテリー: 4.5
バッテリー容量は4025mAhです。
ハイエンドモデルにも引けを取らない十分な容量で、バッテリー持ちに期待できますね。
また急速充電Quick Chargeに対応しており、短時間での充電が可能です。
「Reno A」は急速充電に対応していなかったので、嬉しい進化です。
ワイヤレス充電には対応していません。
カメラ: 4.0
- 4800万画素(広角)
- 800万画素(超広角、視野角119°)
- 200万画素(モノクロ)
- 200万画素(ポートレート)
の計4つのカメラを搭載しています。
ミドルレンジながら充実したカメラ構成ですね。
「Reno A」はデュアルカメラだったので、大幅に進化していることがわかります。
主な機能としては、進化した手ぶれ補正やウルトラナイトモードが挙げられます。
広角・超広角に加えてポートレート撮影用のカメラも搭載するなど、様々なシーンの撮影で活躍しそうです。
機能性: 4.5
「Reno A」と同様に、おサイフケータイや防水・防塵に対応しています。
日本で重宝される機能なだけに、海外メーカーながら対応しているのはありがたいですね。
また、外部ストレージは最大256GBのmicroSDに対応しています。
コストパフォーマンス: 4.0
2019年に登場した「Reno A」からは、4眼カメラやバッテリーなど基本的には進化しています。
価格はReno Aとほぼ同じで、スペックの割に相変わらずお買い得であると感じます。
特にUQ mobile版は2万円台前半で購入でき、かなり安いのでオススメです。
OPPO Reno3 Aをオススメしたいユーザー
- 4眼カメラで様々なシーンを撮影したい
- バッテリー持ちを重視したい
- おサイフケータイや防水・防塵が欲しい
スペック
メーカー | OPPO(オッポ) |
製品名 | Reno3 A |
キャリア | 楽天モバイル、UQ mobile ワイモバイル、SIMフリー |
発売日 | 2020年6月25日 (ワイモバイルのみ8月下旬以降) |
価格 | 36,182円(楽天モバイル) 23,760円(UQ mobile) 39,800円(SIMフリー) |
OS | ColorOS 7.1 (Android 10) |
本体サイズ | 縦160.9 x 幅74.1 x 厚さ8.2 mm |
重さ | 175 g |
カラー | ホワイト、ブラック |
ディスプレイサイズ・種類 | 6.44インチ有機EL |
デイスプレイ解像度 | FULL HD+(2400 x 1080ピクセル) |
バッテリー容量 | 4025 mAh |
Qi(ワイヤレス充電) | × |
CPU | Snapdragon 665 |
内蔵メモリ | 6 GB RAM / 128 GB ROM |
外部メモリ | microSD(最大256GB) |
アウトカメラ画素数 | 4800万画素(広角) 800万画素(超広角、119°) 200万画素(モノクロ) 200万画素( ポートレート) |
インカメラ画素数 | 1600万画素 |
対応バンド | FDD-LTE: B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28 TD-LTE: B38/39/40/41 WCDMA: B1/2/4/5/6/8/19 GSM: 850/900/1800/1900MHz |
SIMスロット | nanoSIM x 2 |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
USB | Type-C |
おサイフケータイ | ○ |
NFC | ○ |
防水・防塵 | IP68 |
イヤホンジャック | ○ |
生体認証 | 指紋(画面内) |
まとめ
【OPPO Reno3 A】(オッポ・リノスリー・エー)は2020年6月に発売のスマートフォンです。
4眼カメラや急速充電に対応した大容量バッテリーなど、2019年に登場した「OPPO Reno A」からは着実に進化しています。
一方で、CPUはスペックダウンしているのは残念ですね。
引き続きおサイフケータイや防水・防塵にも対応しており、利便性の高さも魅力です。
価格を抑えつつ、カメラやバッテリーを重視したい場合にはオススメのスマホです。