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Xperia 8 実機レビュー | 21:9ワイド画面搭載!スリムで持ちやすい!

Xperia 8アイキャッチ画像

2019年10月に発売されたスマートフォンのXperia 8(エクスペリア・エイト)の実機レビュー・評価をします。

今回レビューする製品

メーカー SONY(ソニー)
製品名 Xperia 8
キャリア au ワイモバイル UQ mobile
型番 SOV42 - SOV42
発売時期 2019年10月25日
価格
(新規/MNP)
49,680円(税込) 39,600円(税込) 35,640円(税込)
価格
(機種変更)
46,800円(税込) 43,560円(税込)
ワイモバイル・UQ mobile初のXperiaです

Xperia 8のオススメポイント

  • 21:9ワイド画面搭載で2つのアプリ同時起動が快適!
  • 幅70mmを切るコンパクトなサイズで握りやすい!
  • おサイフケータイ」や「防水・防塵」対応!
21:9のディスプレイは迫力があります

気になる点

  1. ミドル級CPUのため高負荷なゲームに適さない
  2. バッテリー容量が少ない(2760 mAh)
  3. カメラの画質があまり良くない
バッテリー容量の少なさが一番気になりますね

Xperia 8の評価

  • デザイン・質感:8.5 / 10
  • レスポンス:8.0 / 10
  • 画面表示:8.5 / 10
  • バッテリー:7.0 / 10
  • カメラ:7.0 / 10
  • 機能性:8.5 / 10
  • コストパフォーマンス:7.5 / 10

デザイン・質感:8.5 / 10

Xperia 8外観1

上位モデルと同様アルミフレームに背面ガラスの構成で質感は高いです。

またカメラの配置が珍しく個性的なデザインとなっています。

カラーバリエーションはブラック、ホワイト、オレンジ、ブルーの4色です。

特にオレンジがポップで非常に特徴的な色をしています。色がキッカケで選択したくなる一台です。

レスポンス:8.0 / 10

CPUは「Snapdragon 630」を搭載しています。2017年に登場した少々古めのミドルCPUです。

負荷のかかる重いゲームには向きませんが、WEBブラウジングやLINE・Twitterなど基本的な作業であれば問題ありません

タッチパネルの感度も良好で、スペックの割にスクロールは滑らかに動きます。

ただしアプリの読み込みや切り替わりでは、最新のミドルCPU(Snapdragon 7xx)搭載機種と比較すると遅さを感じます。

画面表示:8.5 / 10

Xperia 8画面

ディスプレイは6.0インチFHD+(2520 x 1080ピクセル)液晶を搭載しています。

液晶の中では比較的視野角・発色も良く見やすいですが、驚くほどではありません。

画面比率は21:9と非常に縦長で、2つのアプリの同時起動「21:9マルチウィンドウ」が捗ります。

動画を見ながらSNSをしたり、ブラウザを開きながらメモを取るなど様々な使い方ができます。

バッテリー:7.0 / 10

バッテリー容量は2760mAhです。同じCPUを搭載しているAQUOS sense3が4000mAhのバッテリーであることを考えると、物足りなさを感じます。

ゲームや動画視聴などのバッテリー消耗の激しいアプリを長時間使用する場合には厳しいかもしれません

急速充電に対応しており、短時間で充電可能です。

カメラ:7.0 / 10

Xperia 8外観2

1200万画素(広角、F1.8)+ 1200万画素(望遠、F2.4)のデュアルカメラを搭載しています。

広角カメラはF1.8という明るいレンズの割には写りが暗く、色も単調です。

望遠カメラは光学2倍ズームで撮影ができ、便利です。3〜4万円台の価格で望遠カメラを搭載しているスマホは意外に少ないので、オススメできるポイントです。

機能性:8.5 / 10

国内メーカーのスマホらしく、「おサイフケータイ」や「防水・防塵」には当たり前のように対応しています。

「防水・防塵」対応ながら、イヤホンジャックも搭載しています。

指紋センサーは右側面の電源キーに組み込まれており、端末を握りながらロック解除できるため便利です。

4G LTEの対応バンド(周波数)はau版・ワイモバイル版どちらも、それぞれのキャリアのみに最適化されています。(UQ版は対応バンド非公開)

au版・ワイモバイル版共に他社のプラチナバンドには対応していません。他社の回線では室内や地下・山間部などで繋がりにくい場面が出てきます。

コストパフォーマンス:7.5 / 10

上位モデルのXperia 1や5譲りの「21:9ワイドディスプレイ」を最安価格で体験できるという点においてはお買い得であると言えます。

「おサイフケータイ」や「防水・防塵性能」や「デュアルカメラ」等押さえるべき点は押さえています。

ただし少々古めのCPUや物足りないバッテリー容量等、総合的に見るとコストパフォーマンスが特別優れているわけではありません

Xperia 8をオススメしたいユーザー

  • 21:9のワイドディスプレイに魅力を感じる
  • 外出先でゲームや動画視聴を長時間しない
  • 「おサイフケータイ」や「防水・防塵性能」が欲しい

スペック

メーカー SONY(ソニー)
製品名 Xperia 8
キャリア au ワイモバイル UQ mobile
型番 SOV42 - SOV42
発売日 2019年10月25日
価格
(新規/MNP)
49,680円(税込) 39,600円(税込) 35,640円(税込)
価格
(機種変更)
46,800円(税込) 43,560円(税込)
OS Android 9 Pie
本体サイズ 縦158 x 幅69 x 厚さ8.1 mm
重さ 170 g
カラー ブラック、ホワイト
オレンジ、ブルー
ブラック
ホワイト
ディスプレイサイズ・種類 6.0インチ液晶(トリルミナスディスプレイ for mobile)
デイスプレイ解像度 FHD+(2520 x 1080ピクセル)
バッテリー容量 2760 mAh
Qi(ワイヤレス充電) ×
CPU Qualcomm Snapdragon 630 / オクタコア(2.2 GHz x 4 + 1.8 GHz x 4)
内蔵メモリ 4 GB RAM / 64 GB ROM
外部メモリ microSDXC 512 GB
アウトカメラ画素数 1200万画素(広角、F1.8)
800万画素(望遠、F2.4、光学2倍)
インカメラ画素数 800万画素(F2.0)
対応バンド LTE: B1 / 3 / 18 / 26
3G: B1
LTE: B1 / 3 / 4 / 8 / 12 / 17 / 38 / 41
3G: B1 / 4 / 8
GSM: 850 / 900 / 1800 / 1900 MHz
-
SIMスロット nanoSIM x 1
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 5.0
USB Type-C
おサイフケータイ
NFC
防水・防塵 IPX5/IPX8 / IP6X
イヤホンジャック
生体認証 指紋認証
UQ mobile版のカラーはブラックとホワイトのみですよ

まとめ

【Xperia 8】(エクスペリア・エイト)は超縦長な「21:9ワイドディスプレイ」を搭載しています。

表示される情報量が多くなり、2つのアプリの同時起動やWEBブラウジング・SNSが捗ります。

端末の幅は70mmを切っており、非常にコンパクトで片手でも握りやすいです。

口コミの評判も良く、多くのユーザーが特にディスプレイに満足しています。

2760mAhのバッテリーは少々物足りないですが、21:9のディスプレイに魅力を感じたならば間違いなくオススメのスマートフォンです!